I・H(インテグレイティド・ヒーリング)
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早いもので、もうクリスマスまであと数日。
今年は、コロナの影響か年末感が全然ありませ~ん(私だけ?)
さて、今日は免疫学の3回目です。
本日は、
第3章 T細胞の多彩な働き からです。
前回のお話は、
1回目 免疫学の始まり
2回目 免疫細胞分類
3回目に入る前におさらい。
B細胞とは。
点線内は骨髄です。
B細胞とは (抗体を生み出す細胞の一つ)
造血幹細胞のうちB細胞になる細胞はプレB細胞と呼ばれる細胞へ分化する。
↓
脾臓で成熟B細胞へと変わる。
↓
抗体を作る為に形質細胞(プラズマ細胞)に変化して侵入者がきても大丈夫なように準備。
B細胞は抗体を生み出す細胞で、抗体はミサイルのようなもの=間接的攻撃
↓
一部はメモリーB細胞→同じ病原菌が来ても即対応できるように記憶する(二度なし)
↓
全ての抗体の正体は免疫グロブリン
↓
異物が体内に入った時に排除するように働く「抗体」の機能を持つタンパク質のこと。
血液や体液の中に存在し、病原体の働きを止める大きな役割を担っている。
T細胞の発見
1966年 IgE抗体の発見・・・石坂公成の歴史的発見→後にT細胞を発見する多田富雄の背中
でアレルギーを起こす物質が発見された。
IgE抗体は主に寄生虫対策抗体だが、現在、寄生虫がいないの
で気管支喘息、花粉アレルギーの元では?という説が有力。
IgE抗体・・・B細胞が抗体を作るにはT細胞が必要+B細胞にブタクサを教えてできる
仮説 「T細胞からB細胞へ情報伝達する分子が存在するのでは?」
1973年に論文発表 〃 → ヘルパーファクター
T細胞(ヘルパーT細胞)がB細胞に指令するために放出した分子
→ 今はサイトカインと呼ばれる
※ サイトカインストーム 免疫系の暴走
IgG抗体・・・B細胞+T細胞+結核菌 → 結核菌を抑える抗体
T細胞は異物に対して基本無反応
→が、ある光景を見たT細胞が反応!→自分でないものがいる!!!
T細胞からB細胞に指令するために放出した分子
ヘルパーTはどのように抗原情報(鍵穴の形を知りうるのか?)
① 「自分」を知っている ― 胸腺で学ぶ
⇒「自分」の目印であるMHCクラスⅡの形を知っているという細胞表面にある分子
②「自分」の細胞の上に「自分ではない」何かが載っていることで抗体反応が起こる。
自然免疫とは、
生まれたときから体に備わっている免疫の事。
マクロファージや好中球、樹状細胞といった、異物を食べて破壊する免疫細胞(食細胞)が
メインで働いており、体内に異物が侵入したときに1番に反応して異物を排除する。
また、抗体を作るために、体内に侵入した異物の情報を、獲得免疫で働く免疫細胞に伝える役割も担っている。
一方、獲得免疫とは、体内に侵入した異物に対する抗体を作り、
次に同じ異物が侵入した場合に効率的に排除する仕組みを作る免疫の事。
自然免疫をすり抜けた異物が入り込んだ感染細胞や、がん細胞などを排除する役割もある。獲得免疫でメインとなるのは、抗体を作るよう指令を出すT細胞や、抗体を作るB細胞といったリンパ球。
真っ先に異物に対処する自然免疫、抗体を作って次に備え、自然免疫で対処しきれなかった異物に対処する獲得免疫と、それぞれが補いあって体を守っている。
抗体提示細胞の代表格がマクロファージ
① 異物を食べる → 食べるだけで処理しきれない
② 異物の団辺を自分のMHCクラスⅡ分子の上に乗せてT細胞に見せる
③ T細胞がB細胞い指令して抗体を作らせる
MHCクラスⅠ・・・すべての細胞の表面に存在する
ウィルスに感染した細胞
→死ぬ間際に異物の断片をMHCクラスⅠに載せる
→ヘルパーT細胞は情報を受け取り指令を出す!
(インターロイキン2(IL-2)というサイトカインの一種がキラーTに情報を流す)
→ウィルスに感染した細胞をキラーT細胞が殺す(実行役)又は自殺を促す
免疫の「5人の使途(プラス・ワン)の主な働き
① マクロファージ・・・感染初期の食作用、抗原提示
② ヘルパーT細胞・・・抗原情報の受け取り、B細胞への抗体産生指示、メモリー細胞化、
③ B細胞・・・・・・・抗体産生、メモリー細胞化
④ キラーT細胞・・・・ウィルス感染した細胞殺害、メモリー細胞化
⑤ 抗体・・・・・・・・病原体を体液中で攻撃・無毒化
(プラス・ワン)サイトカイン・・・細胞内で情報のやりとり
第4章は省略
第5章 新しい自然免疫学
マクロファージより抗原提示能力の高い細胞が見つかる
樹状細胞→木の枝の様な樹状の突起で病原体(タンパク質)を取り込み消化し、
ペプチドに分解
タンパク質→ペプチド→アミノ酸(組織が小さくなる順番)
抗菌ペプチドとは→タンパク質より小さくなっても病原体の情報は持っているもの
樹状細胞→T細胞を刺激→B細胞を活性化→B細胞が抗体を産生
1973年(米)ラフル・スタインマン 脾臓で棒状細胞を発見(同定)
1982年 棒状細胞群として一括して取り扱われることになった。
遺伝子ノックアウト実験
動物実験のマウスの特定の遺伝子の機能を働かなくする実験
→病因が分かる。病気にならない。免疫獲得をし過ぎて死ぬ。
対象とする遺伝子によってつくられるたんぱく質も働きを探る為に使われる。
マーチン・エバンス、マリオ・カペッキ、オリバー・スミシーズの3名
ノックアウトマウス作製法に貢献 → 2007年ノーベル生理学医学賞を獲得
抗菌ペプチド→哺乳類を含むほとんどの動物の体内で作られている物質、
自然免疫系の感染防御において大きな役割
↓
細菌の細胞の表面に穴をあける
ジュール・ホフマン(仏)
1996年、ショウジョウバエの自然免疫に関わる「Toll受容体」をホフマン氏のグループが発見し、これを持たないショウジョウバエは自然免疫が機能せずカビに覆われて死ぬと報告した。
細胞内で抗菌ペプチドが合成される経路を研究
細胞表面にあるToll(トル)というたんぱく質が大きく関与していると判明
Tollの欠損したショウジョウバエはその体が正常(頭・胸・腹の三体節が揃う)に作られない為、
殆どが成虫迄成長できずに死んでしまう。
Tollとショウジョウバエの身体の形成の関連を発見したのはドイツのグループで、たまたま死ななかった異形のハエを見た教授が驚いて「TOLL」と一言。
ドイツ語でTollは「すごい!」の意味でこれがTollというたんぱく質の名の由来で、もちろん
その頃はTollと免疫学に関係があるとも分かっていなかった。
それまでの自然免疫は、獲得免疫と言う“主人”に従属している“家来”的考え方だった。
この発見により、獲得免疫を持たない動物ですらTollという“門番”を持ち、敵を予測し
待ち受けているとしたら、従来の自然免疫概念が覆ることとなった。
ここから、自然免疫系に備わった“病原体のセンサー”を探そうという、“新しい自然免疫学”が始まった。
ショウジョウバエの病原体確認経路
ショウジョウバエがカビ(真菌)に感染すると
Spatzleという分子を介してトルに情報を伝える。
この情報をPelleやCactusというたんぱく質を介して
抗菌ペプチド発現遺伝子に伝えられる。
その結果、抗菌ペプチドが産生される。
Tollには細胞外に飛び出た検知器と
細胞内にあって、受け取った情報を流す部分に分かれている。
外に出ている方は(LRR)ロイシンというアミノ酸が病原体とくっつきやすくしている。
細胞内になる信号伝達部は哺乳類が持っている発現遺伝子(IL)インターフェロン1受容体にすごく似ている。
インターロイキンは免疫細胞が出すシグナル伝達物質
中でもIL-1は自然免疫系、獲得免疫系ともに多くの免疫細胞が放出して理作用を
引き起こす→この領域をToll/IL-1R 相同領域(TIRドメイン)と呼ばれる。
Tollの飛び出た部分に“想定していたある分子(リガント)”が結合した時、
細胞内に病天体の来襲を知らせるシグナルが伝わる。
ショウジョウバエの場合はカビに含まれる成分
翌年、1997年 イェール大のチャールズ・ジャニュウエィ
脊椎動物にもTollに相当するタンパク質があるのを発見
トル様受容体(TLR)となずけられた。
第6章 自然免疫の真の姿
-審良(あきら)静男研修室の成果を中心に- リポ多糖の受容体をめぐって
リポ多糖(リポたとう、英: lipopolysaccharide, LPS、中: 脂多糖)は、グラム陰性菌細胞壁外膜の構成成分であり、脂質及び多糖から構成される物質(糖脂質)である。LPSは内毒素(エンドトキシン、英: endotoxin)であり、ヒトや動物など他の生物の細胞に作用すると、多彩な生物活性を発現する。LPSの生理作用発現は、宿主細胞の細胞膜表面に存在するToll様受容体 (英: Toll-like receptor、TLR) 4 (TLR4) を介して行われる。
獲得免疫を持たない昆虫はTollという自然免疫の門番を持っている。
哺乳類もToll様受容体を持っていた。
複雑な獲得免疫を持っているのに、なぜ自然免疫も必要なのか?
審良先生はその当時まだ分化の過程が分からなかったマクロファージの研究を始めた。
“分化”→骨髄で生まれた細胞が様々な機能を持った細胞に分かれていくこと。
個性を持たずに生まれた細胞がどのような刺激を受けてマクロファージになるのかの研究
Myd88 タンパク質を作る遺伝子。
Myd88のノックアウトマウスを作った
→ 細胞の成分であるリポ多糖に対して全く無反応なマウスになった
=グラム陰性筋の感染を感知できない
=免疫過剰反応も起こさないハズ・・・? ※染色できる陽性菌
同様の構造が人間で10種 マウス12種存在する
TLR1~9、11~13のうちILR4がリポ多糖受容体と判明 1998年
リガンド(想定していたある分子)
・細胞サポートタンパク質 TLR1+TLR2
・マイコプラズマ リコタンパク TLR2+TLR6
・二重鎖DNA TLR3
・リポ多糖 TLR4
・フラジェリン TLR5 鞭毛生物
ここで、お勉強会は時間切れ。
リポ多糖のお話し、何回読んでも分かりませんでした。
だから、読んで下さっている方にも伝わらなかったのかも知れません。
ごめんなさいm(_ _)m
午後は練習会です。
私は、パートで働いている会社で、
やる気なく働いている人にずっと腹を立てていて疲れる、
そのような方達に振り回されないようになりたいが、テーマでOKになりました。
目標は『ニュートラルな感情でじっくりと取り組みます』
修正はインナーチャイルドの癒し
「ニュートラルな感情でじっくりと取り組んだ辛い体験」を思い出す。
ヒント 7歳位の時の体験 ← これも筋反で年代を聞いてます。
家族の問題 父 ← ビンゴ!
しょっちゅう怒られていた
私は父が思うような子ではなかった。
父が思う子は女らしい子。
私はガサツ→女の子らしくないから父から好かれていない
行儀が良くない。
私ばっかり、ねちねちと叱られた。
父 ニュートラルな感情じゃなかった
どう接してほしかったか?→話を聞いてもらいたかった
父にじっくりと聞いてもらっていると思っていて下さい。← イメージする。
私のインナーチャイルドを癒すことは高井に取って安全です。
7歳の時のインナーチャイルドが辛かったのは何だったのか話してもらう。
7歳の時のお顔 私はブス。 話し方は今と変わらないかも。
父から聞きたかったのに聞けなかったメッセージ ←筋反で選ぶ。
P72、17 「一緒に喜んであげなくてごめんね」
7歳のインチャを向かい入れると、どんな感じになるのかイメージする。
ニュートラルな感情でじっくりと取り組めるようになるかも知れない。
本当は話を聞いて欲しかった。
ニュートラルな感情でじっくりと取り組めるようになる
その子のやりたい事をやらせてあげる。
指図されたやり方ではなくその子のやり方でやる。
今、思い出した。7才って多分自分の事が嫌いになり始めた時期。
7歳のインチャに許してやって。
100%許してあげる。
ストレスを一か所に集める
学んでほしい事、伝えたいメッセージがあるかどうか
じっくりとトリ組めば出来る。
メッセージ ← 筋反で選ぶ。
「泣いたり、傷ついたり、苦しんだりしていいんだよ、自分の気持ちを人と分かち合うなら」
抑え込んだり、我慢したりしないでね。
インチャを慰めてあげる。膝にのせて、抱きしめて、子供の時に聞きたかったことを
言ってあげて下さい。
私が愛していることを改めて伝える。抱きしめる。
セッションを統合して終了。
めちゃくちゃ眠たくて、催眠療法のようだったんですが、
今回のセッションは父との事や自分を嫌いになり始めという
闇の部分を明らかにできてよかったと思います。
昨日あたりから「この世は完璧」という感情が沸き上がってきて、
私は何もしなくていいんだ。
相手は完璧なんだから、それでいいのだ~、という感情に包まれて
とてもハッピーな感じです。
今年は、「冬至までに~をしておこう」という人が周りに多いですが、
私は全く気にせずに来ました。
が、図らずも、私は準備できましたって感じになりました、あはは。
クリスマスも目の前。
自分の変化が楽しみな年末です。
では、お読み頂きましてありがとうございました。
o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
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ライン、ミーティング又はズームでお話を伺いながら、気功をさせて頂きます。
初回は30分~1時間(お話時間を含めて)
気功後の変化(ある、なし)を教えて下さい。
≪2回目の日時を設定≫
2回目は遠隔ヒーリングになります。
準備はいりません。指定の時間に気功をお送りさせて頂きます。
気功後の変化(ある、なし)を教えて下さい。
≪3回目の日時を設定≫
2回目のヒーリングの結果に沿って
ライン、ミーティング(ライブ)で気功を行う(5分~10分)
お話を伺いながら今後のお話しをさせて頂く。
費用は、気功を知って頂きたいという事で3回(1ヵ月内)で5000円です。
予約時にお振込み頂きます。
感想をブログ等に載せさせて頂くことがございます(同意の上)
ペットヒーリングですが、気功は人にも効果が期待できますので、
人間様にも同様の価格でご提供させて頂きます。
今の所、モニター価格の期間は決めていませんが、
内容を変更することもありますので、ご承知おき下さいませ。