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MIT.EGG 3.0

某工科大学とはなんの関係もありません。
まだまだ工事中。

カメラ位置

今回はカメラの設置編です。
カメラの位置によって見え方がずいぶん変わるので、それぞれの特徴を知ったうえで絵作りを考えるようにします。
以降の説明ではキオ式ミクさん(158㎝)のモデルでシミュレーションしているので参考にしてください。
画像に入っている文字列は[焦点距離mm][H 地面からの距離cm][L 被写体中心からの距離cm]です。

※なお実際にはカメラによって動画撮影時は画角が一回り小さくなることがあります。ここでは画角縮小がない前提でシミュレーションしています。

 

◆距離

全身をいれるには50㎜のレンズだとだいたい6mくらい離れます。35㎜なら4〜5m。
スタジオなどで距離が取れないときは24㎜にすれば3mくらいで撮れますが、かなり広角になるので一歩前後するだけで画面上の大きさがすごく変わります。なるべくコンパクトに踊ってもらう必要があります。


◆高さ
被写体が3人くらいまでなら低め、だいたい膝あたりの高さが定番です。前後移動しても足の位置があまり変わらないため見切れにくいのが特徴です。頭上の空間が少なくて腕が見切れてもあまり不自然には見えません。
あと外撮影のときは低くすることで関係ない人が映り込むのを隠せることも多かったりします。

※上の24mmと同じ配置です。画角の違いがよく分かります。

 

5人以上ではカメラを高めに設置します。だいたい胸より上くらい。前後に並んだ時に顔の位置が変わらず足の位置が大きく変わるのでフォーメーションがわかりやすくなり、しかも後ろの人の顔が前の人の体で隠れにくくなります。2枚目のほうが圧倒的に見やすいでしょ。

 

もちろんこれらは基本的なパターンでしかないので、絵的にいい感じになるならどこからどうやって撮っても問題ありません。

 

●補足: 見かけの身長
特に一人の時(比較する人がいないとき)に胸より上から撮ると身長が低く感じる効果があります。その逆で下から撮ったものは身長が高めに感じます。見下ろすアングルか、見上げるアングルかの心理的作用ですね。

 

◆フォーメーションあり動画の注意点
カメラはレンズの視野に写る扇型の撮影範囲を平面に投影します。
複数人で踊るとき、センター以外で縦に並ぶ場合、後ろの人ほど外側に広がらないと映像の上では前の人に隠れません。

 

同じ原理でWまたはM字フォーメーションの場合、前列の人は意識して内側、後列の人はセンターから外れるほど外側に広がらないと均等に並んでいるようには見えません。


これらを知ったうえで動画を見ていると、カメラを意識して踊っているかどうかがよくわかりますね。

 

カメラの位置ってわりと奥深いです。私もいまだに試行錯誤してます。