- 「新本格ミステリ作家強化月間」
- 第6作目。
- 「シクラメンと、見えない密室」
- 柄刀一です。
- シクラメンと、見えない密室―魔女の花だより (ジョイ・ノベルス)/柄刀 一
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- 今回の作家さんはずっと、読みたい、読んでみよう、と思いつつも
- なかなか手が出せないでいた「柄刀一」。
- 1998年にデビューなのでかなり後期の「新本格」作家さんですね。
- (綾辻行人デビューより11年後です)
読んだこともないのに「難しい作家さん」のイメージが - 何故か脳にインプットされていて、今まで手が出せませんでしたが
- 今回遂に読んで見ようと思います。
- デビュー作の「3000年の密室」は図書館になかったのでまた今度。
- ちなみに「柄刀一」というペンネームはディクスン・カーが好きなので
- 名前に入れたらしいですよ。
- 「カー」→「刀一」なるほど~!ですねw
- 扉をあけるとオジギソウが挨拶してくれる、花に彩られた喫茶店。
- 美しくミステリアスな店主とその娘が、悩める客が持ち込む謎を
- 鮮やかに解き明かす。
- 遠隔殺人、見えない密室、同時に4つの場所に出現した男・・・・。
- 驚くべき不可解な現象の数々。その不可能が可能になるカタルシス。
- そして最終章で明らかになる壮大なる仕掛け・・・。
- <背表紙より引用>
- いいです。いいですよ~。この設定良いです^^
- 喫茶店「美奈子」。
- ミステリアスな店主「美奈」と娘の「奈子」。
- 常連客の抱える事件を超人的な洞察力で解決に導くあたりは
- 北森鴻の「香菜里屋」を思い出してしまいましたが・・・。
- あまりにも美奈の推理が鋭すぎる感もあるが、全編通しての
- 重たいダークでミステリアスな空気感はいい。
- 短編ながら、伏線が序盤からしっかり散りばめられている。
- その回収ぶりもすっきりしていいのだが、やっぱり美奈の推理は
- 鋭すぎるような・・・・。でも魔女だからいいかw
- ま、短編にきっちりと本格を詰め込んだ作品でしたね。
- #34

