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mit0616の本棚

「本格ミステリ小説。食べ物。映画」なんかのことなどを
ゆる~く書けたらなと思います。

「新本格ミステリ作家強化月間」
第3作目です。 
 
「増加博士と目減卿」二階堂黎人
 
増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)/二階堂 黎人
¥1,680
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いや~ふざけたタイトルですねw
古典ミステリが好きな人には解ると思いますが
「増加博士」とは「増加」なので<ふえる博士>・・・・
ギディオン・フェル博士のパロディw
そして 、
「目減卿」は<めべり卿>・・・・
ヘンリー・メリヴェール卿(H・M)
のパロディですね。 めちゃくちゃ強引なこじつけですw
「カー」へのオマージュ作品かと思いきや
最初の短編は「Yの悲劇」をモチーフとする作品で腰が砕けますw
 
フェル博士はディクスン・カーでH・Mはカーター・ディクスン名義
だったでしょうか?まだまだ古典は多く読んでないので・・・^^
この作品はメタ・ミステリの短編集でこてこてのメタメタ・ミステリですw
三篇の密室もの作品が収録されています。
驚きの殺害方法やオーソドックスなトリックが使われていますが
メインは「メタ・ミステリ」なんでしょうかね、少々ウザいですw
何でもアリなんで、ちょっとやりすぎちゃった「ギャグ・メタ・ミステリ」で
私には合わない作品でした^^
 
 

「新本格ミステリ作家強化月間」
第2冊目です。
     
「幸福荘の秘密 続・天井裏の散歩者」
折原一
 
幸福荘の秘密―続・天井裏の散歩者 (角川文庫)/折原 一
¥540
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1988年「五つの棺」で作家活動開始。
「五つの棺」はのちに二作追加され「七つの棺」に改題されている。
(この作家さんはやたらと<改題>される作品が多いと思う)
何と言っても折原一と言えば<叙述トリック>が有名ですね。
密室マニア・黒星光警部の「ユーモア密室もの」も面白いですけどね。
 
で、今作は「天井裏の散歩者―幸福荘殺人日記」の続編です。
途中でイヤになりそうになるくらいの、こてこての<叙述トリック>ものです。
っていうか、これは<メタ・ミステリ>にも分類されるものなのだろうか?
なんだか読んでると、わけ解らなくなりますw
 
前作に続いて、これでもかって感じのどんでん返しの連続ですw
でも<叙述トリック>で攻めてくるのは解ってるので
身構えて読むと案外トリックは想像がつきます。
私も結構トリックが解りましたし、簡単なトリックもあります。
ラストも「やっぱり」的に収まった感じで、そんなに奇をてらった
感じではありませんでした^^
 
それにしてもこの人の作品は読むのに頭使うので疲れますw
なので私は折原一作品を、連続して読むことはしません^^;
 
 
#30
3月第一冊目です。
そして今月の読書テーマである
「新本格ミステリ作家強化月間」
1冊目です。 
 
「キングを探せ」法月綸太郎
   
キングを探せ (特別書き下ろし)/法月 綸太郎
¥1,680
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新本格作家第一冊目は法月綸太郎です。
1988年「密閉教室」で江戸川乱歩賞候補になり
島田荘司氏の推薦でデビューした作家さんです。
エラリークイーン好きで有名ですね。
推理小説家法月綸太郎と父親の法月警視の登場する
「法月綸太郎シリーズ」が刊行作品のメインになりますね。
そして今作も「綸太郎シリーズ」で、本格ミステリ大賞も受賞した
「生首に聞いてみろ」に続く久しぶりの長編最新作です。
  
  
内容は・・・・(オビより引用)
奇妙なニックネームで呼び合う4人の男たち。
なんの縁もなかった彼らの共通項は<殺意>。
どうしても殺したい相手がいる、
それだけで結託した彼らは、交換殺人を目論む。
誰が誰のターゲットを殺すのか。
それを決めるのはたった4枚のカード。
粛々と進められる計画に、法月警視と綸太郎のコンビが挑む!
 
 
全く関わり合いの無い男たちが手を組んだ「四重の交換殺人」。
トランプの「A」「Q」「J」「K」の四部構成で話は綴られ
事件の犯人も動機も最初から明らかにされている。
いかに犯行と犯人を結び付けていくのかといったところがキモ。
入り組んで多少複雑に思える「四重の交換殺人」だが
最後はやはり「パズラー」の法月綸太郎らしい収束の仕方だ。
ちょっと綸太郎の推理は強引だったけどねw
ヒントは作中に隠されている。トランプの知識がある人には
途中で気づくかもしれないトリックだが普通はそんな知識持って
ないだろうから、まず大抵はやられるでしょうw
私はまんまとやられましたよw
 
終盤混乱するので頭の中で整理しながら読むと良いでしょう。
図に書きながら私は読みましたw
 
久しぶりの「騙される」感覚は良かったです^^
   
  
 
#29