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mit0616の本棚

「本格ミステリ小説。食べ物。映画」なんかのことなどを
ゆる~く書けたらなと思います。

先日「旧家もの」の小説を探しにBOOK OFFへ。

しかし、全然見つからず・・・・

やっぱり横溝作品に頼ってしまう私。

 
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それにしても、横溝正史作品は面白い。

 


 


「旧家もの強化月間」三冊目。
 
いよいよこの名作の登場です。
「八つ墓村」横溝正史です。
   
八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)/横溝 正史
¥780
Amazon.co.jp
 
内容は・・・・(背表紙より引用)
戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。
だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。
その後、不詳の怪異があい次ぎ、以来この村は「八つ墓村」と
呼ばれるようになったという・・・・。
大正×年、落人襲撃の首謀者田治見庄左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、
三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。
そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った・・・・・。
 
 
面白すぎる!の一言です。
ホラー小説であり、本格小説であり、超一流のエンターテイメント小説。
久々のハラハラ、ドキドキ、血湧き肉躍る!一気読み小説でした。
 
昭和13年岡山で実際に起きた事件「津山三十人殺し」をヒントに
小説の導入部の背景が描かれている。要蔵のモチーフが実在した
犯罪者であると知って驚いた。しかも登場する時の格好が実在の
犯人とほぼ同じ。映像化作品でおなじみのあの異様な格好は
実在の姿からきているのであるのだ。正直めちゃ怖いです・・・。
 
戦国の落人殺害に始まる八つ墓村の祟り。
「八つ墓村の祟りじゃ~」って昔、流行りましたよねw
まだ小さかったけど何故か覚えている。若い人にはわからないかw
 
古くからの伝承、言い伝え、祟り、一族の跡継ぎ問題、連続殺人
などなどエピソードは多くいがストレスなく読める。
あのシーンや、このシーンなど書きたいけど書いちゃうと
読んでない人の興奮度を削いでしまうので書きませんw
 
万人にはお薦めできないかもしれないけど読んでおいて損のない作品です。
 
さて、今晩は映画版(豊川版)を借りてきたので見ようっと^^
(ドラマ版は借りられていた・・・)
 
 
#21
「旧家もの強化月間」第二作目。
 
「本陣殺人事件」「獄門島」 に続く金田一長編シリーズ第三弾。 
「夜歩く」横溝正史です。 
  
夜歩く (角川文庫―金田一耕助ファイル)/横溝 正史
¥540
Amazon.co.jp
 
内容は・・・・(背表紙より引用)
「われ、近く汝のもとに赴きて結婚せん」という奇妙な手紙と
佝僂の写真が、古神家の令嬢八千代のもとにまいこんだ。
三日後に起きた、キャバレー「花」での佝僂画家狙撃事件。
それが首なし殺人事件の発端だった・・・。
因縁の呪いか?憎悪、貪欲、不倫、嫉妬と、どす黒い要素が
執念深くからみあって、古神家にまつわる、世にも凄惨な
殺人事件の幕が切って落とされた!!
 
 
面白かった。横溝作品の中では評価は低い方らしいが
私は面白かった。登場人物は多くなく、複雑ではないので読みやすい。
旧家・古神家、元家老の仙石家一族の間で起きる殺人事件。
佝僂(せむし)が出てくるあたりが時代を感じさせる。
今じゃこの設定無理だろうな、と思う。
 
首なし死体が見つかり、この「顔の無い」死体は本当は誰なのか?
そしてタイトルの通りに<夜歩く>夢遊病者たちの登場。
いかにも怪しい。絶対にトリックにからんでくるだろうと
ここら辺から推理脳を働かせますw
終盤は意外な展開!横溝正史もこんな書き方をするんだ、と唸る。
書きたいけどこれ以上は書きませんw
 
 
やはり、横溝ワールドはいい!
面白いぞ~。面白いぞ~。
 
さて「旧家もの」次は何読もう。

#20