流れ星が消えないうちに 忘れられない、忘れられない。 -5ページ目

流れ星が消えないうちに 忘れられない、忘れられない。

あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いを――。

 加地君の右手と、私の右手が、しっかり合わさるクリーム
小学校5年生のときとは違って、もっと優しく合わさった
ヘソ天
私たちは互いの顔を見つめ、微笑んだ
セキセイインコ
 最初に口を開いたのは加地君だった
ミニクーパー
「まわってこなかったらどうしようかと思ってたんだ
ク
「うん、私も
うさぎ
 右足でツー・ステップ
あ01
続いて、左足でツー・ステップ
クレリック
「まわってきてよかったな
ウイザード
「うん
モンク
 なぜかあまり言葉が出てこなかった
るぱん
私は肯いてばかりいた
コーギー
 あのときは、普段無口な加地君の方がよく喋っていた
うさぎ
「だけど、まわってくると、もうここで終わってほしいな
トイ・プードル
「うん
うさぎ
「このままでさ
一応TED
次の奴に・・・・・・」
 さすがに恥ずかしかったのか、加地君は続きの言葉を呑み込んでしまった
いえ
けれど、何を言おうとしたのか、はっきりわかった
コーギー
次の奴に本山を渡したくない――
「加地君、あのね
うさぎ
 考えて、言ったわけではない
みかん
ただ言葉が出ていた
ピーマン
「プラネタリウムのこと、ありがとう
しろくま
「あ、うん
relaxちゃん
わかった?」
 加地君の顔が真っ赤になった
tannbarinn2
 私の顔も、きっと真っ赤になっているんだろう
セーラーマーズ
「わかったよ
tannbarinn
 それだけ言うのが精一杯だった
taiko
そして、それだけで十分だった
クリーパー
手を繋いだままくるりと回り、私たちは向き合った
tokkiあくび
私は両手でスカートをつまんで、加地君は胸に右手を当てて、丁寧に、思いを
込めて、お辞儀をする
うさぎ
お別れの瞬間がやってきたのだ
赤ニキビ
繋いだ手を離す少し前、私たちはぎゅっと握り合った
目玉焼き
お互い、自然と手に力が入っていたのだった
アージェ
そうして、私たちは別れた
えー
 けれど、私たちは知っていた
ゆきお
 気持ちはずっと一緒なのだと
たまご0310


つづく