探偵チームKZ事件ノート 危ない誕生日ブルーは知っている | ひとみ中毒再燃っ!!

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今回は忍の出番が少なかったですね。

やはりメンバーが多すぎる!(笑)

それからアーヤの逆ハーレムがすごすぎる!

これくらい大げさな逆ハーでないと現代オトメは満足しないのか?とか、恋愛至上主義の年代のオトメたちにはこういう表現を入れないとウケないのか?とか、そういう疑問を持ちながら読みました。

実際に人気シリーズのわけですから、こういうのがウケるんでしょうね。

だけど、あいかわらず謎解きはほとんど黒木君がやっているし、証拠集めは小塚君、その二人にできないことは翼の担当で、コンピューター関連は忍。今回のようにコンピューターが関係ない事件の場合は忍の出番はナシ。そして探偵としてはいつもあんまり役に立っていないのが上杉君。上杉君と同じくらい役に立ってないのが若武とアーヤ。(笑)

 

そして飽きた。完全に飽きてしまった。

KZシリーズに飽きてしまったーーーーーーー!!!

 

アラフォーのわたしがただひとみ先生の原作だからと読み続けてきて、とうとう飽きてしまいました。

悲しい。

KZDの方で黒木君の秘密も知ってしまったし、何かもっとグッと引き付ける要素も今のところないですからね。

キャラクターの成長とか、友情とかそういう要素が薄い内容だと面白さを感じないのですよ。

ただ単に恋愛感情を表に出すようになっただけじゃ、楽しめないわけです。だってオトメじゃない、アラフォーなんだもん。(涙)

美少年たちに好意を持たれるだけの主人公には魅力も感じないし。

それはさておき、オトメたちに夢を与える本を作ってるわけですよね。

現実にはありえない、たくさんの高スペック男子たちから好意を持たれるっていうのがKZファンのオトメたちの憧れとか夢なんだろう。

だけど、はっきり言って“それだけ”だったら面白くないですよ。

シリーズを通して存在しているはずのテーマをもっと掘り下げた方がいいと思う。

人気取り重視の傾向には絶対反対です。

そんなことよりもなによりも、ひとみ先生がノッているときのあの勢いのある作品が読みたい!そういう本が読みたいです!!