藤田真央くんのCDを勢いで2枚ポチってしまい…
ベートーヴェンのソナタを聴いていて、心が洗われるような感覚になりました![]()
真央くんのデビューアルバムは2013年に発売されていて、まだ彼が中学3年生のとき。
曲目は…
ベートーヴェンのピアノソナタ6番
ラフマニノフ「楽興の時」op.16
三善晃のピアノソナタ
そのうちベートーヴェンはCD発売の2年前に録音されているので、13歳になったばかりでの演奏なのに…この完成度には驚きです![]()
ベートーヴェンの録音は愛知県碧南市のエメラルドホールで行われていて、行ったことのあるホールというのも、身近に感じられる。
ベートーヴェンの6番は自分も練習したことがあるけれど…
こんなに瑞々しくて美しい曲だったとは、弾いていても気づかなかった。
真央くんの演奏は、全体に何か清らかなものが流れていて…
2楽章では自然に涙が出てました。
3楽章ではワクワクして元気づけられるような感じ。
1週間前のリサイタルでも1曲めのベートーヴェン31番で涙、涙だったけれど、ベートーヴェンでこんなに泣けるってどういうことでしょう…
音の美しさでしょうか。
何か音の美しさだけじゃないものを感じるんだけど…
音楽を心から感じたそのままを、素直に、ストレートに音にして表現してしまう。
それがまっすぐこちらの心に入ってくる…
その非凡な才能というのは、年齢とか関係ないんでしょうね。
ラフマニノフの「楽興の時」のような大人っぽい曲でも、14歳でここまで表現できるって!
ホント信じられないです。
三善晃のような現代曲でも、メロディも不思議な感じで、変拍子のリズムなどが多いのに、音の美しさだけでずっと聴き入ってしまった。
三善晃の曲をちゃんと聴いたのは初めてで、プロコフィエフにも似てる感じで、凄く面白かった![]()
ラフマニノフと三善晃はベルリンの教会で録音されていて、響きがとても美しいです。
まだあどけなさの残る藤田真央くん![]()
本当に、その稀有な才能に驚かされます。
