藤田真央くんのセカンドアルバムは2015年に発表されていて、録音は2014年にベルリンのイエスキリスト教会で行われています。

 

 

曲目は…

ベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」

ワーグナー=リスト編曲の歌劇「タンホイザー」序曲

プロコフィエフのピアノソナタ第6番

 

幼い頃からいろんな曲に挑戦されてるんだなぁ。

 

デビューアルバムのショパンソナタも同じ教会で録音されていますが、録音状態が少し違うように思いました。

教会というと天井も高く、音が凄く響くんだと思いますが、かなり残響が多い気がします。

確かに音の奥行きや立体感は感じます。

 

 

ベートーヴェンの「月光」。

私は何枚この曲の入ったCDを持っているんでしょうビックリ

きっと曲としては最多でしょうねニコ

聴き比べをしても面白いかもね。

 

「月光」という曲名は、本当はベートーヴェンがつけた訳じゃないので、あまり使いたくないなあと思うんだけど…

ピアノソナタ13番と14番は対になって作品27として発表されていて、ベートーヴェン自身は「幻想曲風ソナタ」という題名をつけてるので。

 

「月光」というイメージは確かにピッタリだけど、その先入観がないほうが、もっと聴く人が想像する自由があると思うのですが…

真央くんの「月光」には、そんな押しつけがましいところがないので、好感が持てます。

 

大人になると失われてしまう、若い時だけのものってありますよね。

知識が増えると考え過ぎてしまうというか…

曲から感じとるそのままを表現できる、その素直で自然な感じがいいです。

 

 

リスト編曲によるワーグナーの「タンホイザー」序曲。

リストは歌曲やオーケストラの曲をたくさんピアノ曲に編曲しているけれど、そのどれもが技巧的に難しい曲ばかり。

 

ピアノのソロ曲にすることでいろんな可能性は広がるのでしょうけど…

普通のピアノ学習者にとっては、弾きたくてもなかなか手が届かないです苦笑い

 

ピアニストにとっても最高の演奏技術が求められる…

真央くんは「若きヴィルトゥオーゾ」と呼ばれるのに相応しいですねビックリ

 

最新アルバム「PASSAGE」に入ってる「モーツァルト/ヴォロドス編トルコ行進曲」にも度肝を抜かれ…ビックリ!!ホントに笑っちゃうくらいでしたゲラゲラ

超絶技巧曲というのは聴くだけで、爽快感を味わえていいです。

モヤモヤした気分の時に聴くと、スカッとできます。

 

3曲めのプロコフィエフのような曲も同じような部類に入るかな…私にとっては笑

 

20世紀の現代音楽になると、音楽を感情というより機械的に扱っているようで、あまり聴く気が起こらないんだけど、プロコフィエフは叙情性もあって好きです。

 

プロコフィエフは激しくピアノを連打したり、そのリズムの面白さはピアノが打楽器なんだと気づかせてくれます。

真央くんも凄く面白がって弾いてるのが目に浮かぶよう。

でも、時折出てくる神秘的で美しい旋律にはハッとさせられたりしました。

 

 

そういえば、この6番はユンディが昔弾いていたのを思い出しました。

ユンディがショパンコンクールの前年の17歳のとき、中国のコンクールで演奏したもの。

 

プロコフィエフピアノソナタ第6番第4楽章

 

ユンディの音だ~ビックリマーク

めっちゃ楽しそう爆  笑

リズムの取り方、今も変わってませんねにっこり

 

 

ユンディは2007年に小澤征爾さん指揮ベルリンフィルとの共演で、プロコフィエフピアノ協奏曲第2番とラヴェルのピアノ協奏曲のカップリングでCDを出されていますが…

これはもう本当に素晴らしいですビックリ!!

ユンディのプロコフィエフ

 

 

 

おんぷ おんぷ おんぷ

 

 

ここのところ藤田真央くんのインタビューなどをネットで読んだりしているのですが…

今年の5月のインタビューで

「チャイコフスキー、ショパン、エリザベートなど、何かしらの大きなコンクールはいつか受けなければいけないと思っています。」

と言っていて…

 

チャイコフスキーは来年ですよ?ショパンコンクールは再来年。

そろそろ出場されるのでしょうか…ビックリ

凄く楽しみです!

 

反田恭平さんも…なんてことになったら面白いですけど…

どうなんでしょうね。

 

 

浜松国際ピアノコンクールも、もう一週間後に迫ってきて、ワクワクしてます音譜

若いピアニストさんたちの素晴らしい演奏に期待したいですねキラキラ