みっしゃん三昧 -4ページ目

みっしゃん三昧

北海道生まれ、奈良在住。
アダルトチルドレンの自助グループを卒業し心屋仁之助さん、happyちゃん、アンベリちゃんから心が軽くなる方法を学んでいるアラフィフ。

先週、母が亡くなっていたのが

分かった


一カ月以上、連絡が取れないので

見に行った妹が異変に気づき

警察を呼び、亡くなっている母を

発見したのだ


そこから 葬儀やその後の事務作業を

妹と2人で お互いを補い合うように

力を合わせた


何もかもが スムーズに

そして

関わって頂いた

警察の方、葬儀屋さん、遺品整理の方

保険屋さん、全てがあたたかく

誠実な人たちに囲まれてフォローして

もらった


本当にありがたい


そして 意図せず

何かに動かされるように

自然な流れで 私と妹の子供時代を

2人でたどる事になる


母の火葬場の帰りに

父のお墓参りも期せずしてでき


私が小学2年から中1まで過ごした

市営住宅も見る事ができた

ここにはたくさんの市営住宅が建って

いたのに、全て取り壊され

正面の私たちが住んでたところと後ろのが

ポツンと残っていた

まるで、私たちが来るのを待っていたかのよう



そして、もっと小さい頃に住んでいた

場所にも行き、そのそばにある

テラスのあるカフェで2人でゴハンを食べる


小さい頃、ここの砂浜にでっかい海亀の

死体があがって大騒ぎしたエピソードを

懐かしく話したり、、


本当に不思議な流れだった

そもそも、こんな時間が取れると

思ってもいないし

母が私たちの事を想って

くれたのかなぁ、なんて思ってる


母とは些細な事で2年前くらいに

一方的に絶縁されている

その経緯は私の過去のインスタ配信で

話している


仲直りもできぬままだったけど

散々自分と向き合った結果

自分の子供にさえも

母はこんなふうにしか

関われなかった人なんだな、と

仕方ないなぁ、と許しのような感覚を

持つことができていた


2人で ある手続きを終え

外に出た時に宝くじ売り場が

目に入り、そういえば母の財布に

宝くじがあったな、と思い出した


母はよく、私たちに

「宝くじを買ったから、当たったら

おまえたちにやるからね」

そう言っていた

最後まで買ってたんだね


妹と、高額当選が当たったら

どうする?なんて笑いながら

売り場の人に見てもらった


3300円当選してた


その瞬間

「おまえたち、私のことで大変だったっしょ?

これでゴハンでも食べな」


母のその声が聞こえた気がして

妹にそう伝え

宝くじ売り場で2人で泣いた


ずっとずっと高額当選を夢見て

宝くじを買い続けた母

それは私たちに残せる財産がない

母の

切なる願いだっただろう


だけど、私にはこの3300円が

よりリアルに母からの愛情に感じた


「頑張ったけど、これしか

あげられなかったわー」って

言ってる気がする


充分だよ

ありがとう


育ててくれてありがとう

そして

宝くじ売り場を出て

空を見上げた妹が

ゴットハンドだ!と言って

撮った写真



写真よりも実物の方が

ほんとに手の形に見えた


ただの偶然かもしれないけど

私と妹は大きなものに

守られてる気がしてならない


生き辛かった母

今頃 全てから解放されている

のではないかな




#母

#孤独死

#母娘

#見送る