木々の葉の色の変化からも
秋の気配を感じます
濃い緑色から黄みが入り混ざり
少しずつ優しい色に変化してきています
定期的に行っている
仕事の心構えや
経営に関する勉強会がありました
以下
忘れないうちに要点を
まとめておきます
◆◆物事を決めることほど
厳しいものはない◆◆
プレッシャーと
ときには疑心暗鬼に
かられるからだ
うまくいく保証はどこにもない
しかし
プロは日ごろから己を鍛錬し
確信にまで高めて決断する
それに比べ
アマは遅疑逡巡を繰り返す
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「プロ」と言われる人は
明確な判断基準をもっている
●修羅場を潜り抜けてきた世代が
徐々にリタイアし
あらゆる組織で自分の力で
意思決定できる人が少なくなった。
●日本という国自体に
人財不足がはびこっている。
●世代だけの問題ではなく
自分の力で意思決定をする
プロの育成がなされていない。
●すべての世界で
「プロ」といわれる人は
明確な判断基準をもっている。
●いま曖昧な基準しかない
アマが多い。
プロは「顧客」を基準にし
アマは「自分」を中心に据える
●すべてにおいて
プロの判断基準は顧客にある。
それに対してアマは
自分を中心に据える。
●すべての成否は
顧客が判断の中心に
いなければならない。
●プロの条件は、
第一に
顧客の幸せを願う
念いが強いこと。
第二に
自分の力で
意思決定できること。
プロはいつも備えている
アマは備えがない
●プロは物事を決めるのが速い。
常日ごろから
集中して考え続けているからである。
●プロはいつも何事かに備えている。
アマには備えがない。
結果的にアマは憂いが多くなる。
●プロは長期的視点で物事を見つめ、
決断は瞬時に行う。
アマは短期的視点で
物事を見つめているから
全体の風景が見えない。
瞬時に決断できない最大の原因である。
プロは逡巡して
機会を逸する時間などない
●プロは10年、20年スパンで物事を考え、
1年、1ヵ月、1日で決断する。
●アマは1年のスパンでさえ
考えることができない。
だから遅疑逡巡する。
●プロは過去の決断と
実行の集積が「現在」で
あることを知っている。
だから「今、ここ」で決断する。
●「今、ここ」の決断と
集積が未来を創る。
●プロには逡巡して
機会を逸する時間などない。
●アマは先送りする。
疑い、迷い、ためらい、決行しない。
●引き延ばしは敗北の最大要因である。
あるプロの経営者のつぶやき
「苦しいのは意思決定だった」
●自社を世界企業にした
ある経営者が
「今までの人生で
何がいちばんの苦労でしたか？」
の問いに答えた。
「意思決定のときだった」
●ここにプロとして生きる
孤独と呻吟がある。
●プロが
物事の決断が
いちばん難しいと考えるのは
原因の大切さを
熟知しているからである。
●アマは
結果にばかり目を向けているが
プロは結果ではなく
原因に目を向ける習慣を
身につけている。
イージーミスは問題だが
チャレンジミスを誇りとせよ
●決断には失敗がつきものである。
イージーミスは問題だが
プロはたくさんの
チャレンジミスを誇りとする。
「株式会社タケダ」の先人の遺訓
おきゃくさんは
困ってうちに注文してくるんだから
図面を見ただけで
むげにことわるな。
挑戦しろ。
最初から技術力のある会社なんか
どこにもない。
技術力というのは
お客さんが困っているのを
なんとか助けたいと
必死に挑戦をしていく過程を
積み重ねることで
次第についていくものだ。
その結果
失敗してもいいんだ。
ただ、失敗するにしても
最後までやりきれ。
やりきった失敗なら
それ自体が我が社の財産になる。
以上
本日の勉強素材
「理念と経営2009年8月号」
経営評論家 大濠 一朗氏著より
自分で足りないものが見えたこと
俯瞰したビジョンから
細かく具体的に見ることができていなかった・・
詰めが甘い感じかな・・
「物事に一喜一憂しないタイプですね」と
よく言われますが
情報や人の言葉に振り回されることが
比較的少ないです
友人からみると
たとえばわたしが
大変な問題を抱えてしまったときに
本当に嵐の渦中にいる様に見えるらしく・・
親身になってくれる
「大丈夫？大丈夫？大変よね！！」と
まるで
この世の終わりかのような形相で
心配してくれる・・
ありがたいことです
自分の中では
冷静に受けとめられていて・・
穏やかにいられるときは
わたしは今
台風の目の中にいるのかな・・と
思ったりして・・
他人が言うこと
他人がすることを
わたしには変えられない・・
そして
どの様な出来事も
それなりに
時間とともに
消化もしていくもので・・
また記憶というものは
だんだんと薄れ
忘れられることが
人間の能力のひとつだし・・
などと言いながら・・
平気でご飯もパクパク食べ
心配してくれる友人を目の前に
笑いとばしながら
話を聴いてもらったりします
自分の手に負えないときは
その道のプロの手に
委ねるしかないわけだし・・
だから
「ホントに芯が強いっていうか
常に前向きよね～
どこからくるのかその安定感・・」と
なかば呆れられながら驚かれます(笑)
私はこれ以上でも
これ以下でもないので・・
それでいいかな・・と思ってしまう
いつも思うのは
「流れを大切にする」
「自然の流れに抗わずに身をまかせていく」
おそらく若いときに
芝居の台本（本）を通して
「人生は舞台で人はみな役者」
ということを
恩師から
とことん学んだからだと感じます
本を読みこむことで役作りをします
どうして
この人はこのような行動をするのか・・
なぜ
このような台詞が出るのか・・
これまでこの人は
どのような人生を歩んできたのか・・
と深堀りしていきます
そうしたら
この人物は
ことのとき
どんな物言いになる？
どのような表情になる？
どのような身体の使い方？
・・と理論と感性を
フル回転しながら
役作りをしていきます
本を深く読みとくことは
人生の大きな学びになり
わたしの中で「人」というものを
考える上での
今日の礎になりました
そして今
自分という人間を
客観視することに通じています
人生はドラマだから
紆余曲折があってあたりまえ
自分の人生の主役は自分・・
そりの合わない人も
色眼鏡でジャッジする人も
誤解をして非難する人も・・
それは自分にとっては
不快かもしれないけれど
人生ドラマには
その存在も必要不可欠な配役なの
また例えわたしが
その人を嫌だと思っても
その人にはその人の
人生ストーリーがあり
正しいという
価値観がある
その人にとっては
わたしは人生ドラマの
ほんの小さい脇役
そんな風に
若い時から
学んできたので
自分の人生やものごとを
客観的に
俯瞰して
見ているつもりではいたが・・
「つもり」に他ならなかった～
そうでもなかったな～と
今日の勉強会で
気づきが得られました
特に俯瞰したビジョンから
細かいところを見ることが
全然できていない・・・
よく言われる
マクロの視点と
ミクロの視点
鷹の目、虫の目・・ですが
その両輪が
不完全だったと感じました
仕事を含む
これからの人生を
もう一度俯瞰して
大きな流れで理論的に見てみよう
本質を失うことのないように
誰のものでもない
自分のオリジナルの
人生を歩むために・・
そして
日々の生活そのものが
なんと言ってもたいせつ
「今、ここ」が重要
俯瞰した中で
目的と目標を再確認して
細かいルーティーンを
しっかり再構築して
積み重ねをしていこう・・
今月中の
自分への課題として
書き出してみよう
オンリーワンの
誰でもない自分自身の
よりよい人生のために・・
MISUZU🌸
P.S.今日
ある企業の社長から
新企画について相談を受けました
真っ先に相談してくれて
ホント嬉しかったな～！
形にできる様に
わたしも微力ながら
お手伝いをさせていただこう
ブログを書いている間
となりにいてくれる甘えん坊のダニくん
