作家 斎藤 栄さん死去 -信州を舞台に数多く執筆-- | 幸せ信州

幸せ信州

◎幸せ社会をめざして社会デザイン
 ・公民一体の地域づくり
◎良い社会人であれ
 ・ウェルビーイング:心身ともに良い状態
 ・良い状態を持続的に維持
 

 

斎藤 栄さん死去 -信州を舞台に数多く執筆-- 

 


 "信濃”を舞台とした推理小説を数多く執筆されている 斎藤 栄さん(さいとう・さかえ=作家)15日、老衰のため横浜市の自宅で死去、91歳。

 東京都大田区出身。神奈川県立湘南高等学校在学時に、石原慎太郎らと共に同人誌『湘南文芸』を発行。東京大学法学部卒業後、横浜市役所に勤めながら執筆活動を始め、63年に「機密」で宝石中編賞、66年には「殺人の棋譜」で江戸川乱歩賞を受賞。1972年から作家活動に専念。


本 本 長野県を舞台とした作品一覧 鉛筆 鉛筆
 

・黒部ルート殺人旅行 光文社 1972 (カッパ ノベルス) のち徳間文庫、双葉文庫、光文社文庫

・信濃路殺人事件 広済堂出版 1979 のち徳間文庫、広済堂文庫

・タロット日美子の軽井沢愛の推理日記 学習研究社 1991 「軽井沢幽霊邸の謎」光文社文庫、中公文庫

・軽井沢・芦屋殺人事件 日本文芸社 1995 (日文ノベルス)

・信州の鎌倉殺人旅行 実業之日本社 1997 のち光文社文庫

・軽井沢-鎌倉殺人回路 トクマ・ノベルズ 2001 のち文庫

・軽井沢幻愛の目撃 有楽出版社 2001 (Joy novels) のち光文社文庫

・上高地幽玄の闇 廣済堂出版 2006