旅の最後に | 美鈴先生の Going My Way

美鈴先生の Going My Way

28才子供が2才の時に本格的に学び始めた音大を出ていない今も武者修行中の大阪在住フルートオカリナ奏者54才

今回で、旅レポ終わり!

ハイキューの舞台を訪れた後は仙台空港へ。


飛行機の時間まで3時間もあった。

ので、初めて、展望テラスに行ってみた!!

 



夕焼け綺麗!

 



が、ふきっさらしなので、クッソ寒かった笑い泣き


なのに、飛行機好きだもんで、着陸したり、出発する飛行機を、もう限界ってなるまで、つまりは、20分も眺めてしまった笑い泣き


で、この時、じっくり周りの様子を見てたんだけど


この先に見える、青く綺麗な海が津波を起こしたんだなぁ…今まで、何度か降り立ってるのに、そういう目線で見た事なかったな…と。




↓この部分


あまりに殺風景。建物が何もない。津波の爪痕なんだろうなと。

今回、初日に、震災ピアノがあったおかげで、こんなものがあるのを発見していた。



めちゃ見上げる高さなわけで。

空港にいて、津波が押し寄せてきた時、どんな恐怖だったんだろうか。空港に取り残され、何度も来る余震と、津波。想像なんて到底出来ない。


そして、やっぱり、風化させちゃダメだよなってすごい思った。


私なりに、何かしたいと思い、帰阪した次の日の3月11日にYouTubeの演奏専門チャンネルにて、花は咲くをアップした。

 

演奏と映像に特化するため、歌詞がつけない方針なんだけど、この曲は歌詞に意味があると思うし、風化させないためには歌詞はどうしても必要だと思ったのでつけた。


見た目には綺麗に見えても、知らない人には分からない傷が深く残っていると思う。その傷が少しでも癒えますように。

そして、現在、被災して大変な能登地方のみなさんにも、1日でも早く復興が訪れますように。

願いをこめて。