美鈴先生の Going My Way

美鈴先生の Going My Way

28才子供が2才の時に本格的に学び始めた音大を出ていない今も武者修行中の大阪在住フルートオカリナ奏者54才

有田正広先生の修辞学講座に行ってきた!





会場ではこんな手書きの資料をもらった!



パソコンが使えないから手書きです、とおっしゃってたけど、デジタルな世の中、逆にお宝に感じてしまうね!




修辞学とは?




全く知らずに行ったんだけど、作曲家が自分たちの言葉や感情を表現するための手法であった。


つまり、思っている以上に、楽譜には情報がいっぱいだった。



楽譜って手紙だった。



昔は上流階級のみんながそういうの学んでいたため、曲を聞けば、その人が何を伝えたいかわかる、というくらいはっきりとした伝達媒体だった。


つまり、日本で言えば和歌みたいなもの?



何も知識なくファゴットの方が演奏された始めと、そういう解説があってからの演奏が雲泥の差で。めっちゃくちゃ、表現豊かなものになっていた。そんなヒントだけでここまで変わるのかと。



そういう知識を得てからのモーツァルトのニ短調のソナタの聞こえ方の違いといったら



ナニコレ



の連続だった!



11時からお昼休憩1時間、ミニ休憩を2回挟んだとはいえ、18時まで。しかも資料つき。これが4000円とか(会員なので)


お得すぎ!



脳みそはさすがに疲れたけどね爆笑



でも、これ、楽器関係なく、アマチュアの人も見た方がいい!楽譜の見え方が変わるし、絶対、楽しくなる!


アーカイブが販売されてて12月8日まで見れるので、絶対、購入して!





ドルチェ楽器さんでは本日、クリスマスツリーを出してたよ!