有田正広先生の修辞学講座に行ってきた!
会場ではこんな手書きの資料をもらった!
パソコンが使えないから手書きです、とおっしゃってたけど、デジタルな世の中、逆にお宝に感じてしまうね!
修辞学とは?
全く知らずに行ったんだけど、作曲家が自分たちの言葉や感情を表現するための手法であった。
つまり、思っている以上に、楽譜には情報がいっぱいだった。
楽譜って手紙だった。
昔は上流階級のみんながそういうの学んでいたため、曲を聞けば、その人が何を伝えたいかわかる、というくらいはっきりとした伝達媒体だった。
つまり、日本で言えば和歌みたいなもの?
何も知識なくファゴットの方が演奏された始めと、そういう解説があってからの演奏が雲泥の差で。めっちゃくちゃ、表現豊かなものになっていた。そんなヒントだけでここまで変わるのかと。
そういう知識を得てからのモーツァルトのニ短調のソナタの聞こえ方の違いといったら
ナニコレ
の連続だった!
11時からお昼休憩1時間、ミニ休憩を2回挟んだとはいえ、18時まで。しかも資料つき。これが4000円とか(会員なので)
お得すぎ!
脳みそはさすがに疲れたけどね
でも、これ、楽器関係なく、アマチュアの人も見た方がいい!楽譜の見え方が変わるし、絶対、楽しくなる!
アーカイブが販売されてて12月8日まで見れるので、絶対、購入して!
ドルチェ楽器さんでは本日、クリスマスツリーを出してたよ!