2013年5月・ゴールデンウィークにお迎えしたヨゴレダルマハゼが13年飼育を達成しました♪
画像では真っ黒ですが、顔(頭部)がオレンジっぽい色でボディーが黒い色。
埼玉・志木市にあったアクアステーションピュアさん(廃業)で入手。
ショウガサンゴの中にコッソリ居たのを見つけ、店員さんに売ってくれないか交渉しました。
画像では真上からのアングルだと全身黒いハゼに見えますが、顔を含む頭部がややオレンジ色です。
コバンハゼの特長としては真正面から見ると顔が僅かに片方側へ偏っています。
これはサンゴの隙間に入り狭い所を移動しやすくするために進化をしたという説とコバンハゼを好んで食べる捕食者へ両目の間隔が左右対称でないことで捕食対象のハゼじゃないんだよ!とアピールという説もあるんだとか。
入海当時は体長3㎝くらい。
最初の1年間は当時水槽右側の巨大ショウガに先住のイチモンジコバンハゼと棲み分けしていました。
のちに自身の頭部の色に似たショウガサンゴの存在に気が付いたのか、そちらへ自ら引越していきました。
このハゼもワタクシが与えたエサを捕食するところを入海から7年間見たことがありませんでした。
ショウガサンゴをつつく姿を何度か見るようになりショウガから排出される白っぽい粒状のものを食べているのではないかと過去何度か述べてきました。
のちに入手にした書籍に捕食について当該事象が記載されていて納得。
現在はキョーリンのメガバイト(ブルー)の粒エサを旺盛に食べるように。
彼らの飼育にはショウガサンゴが必須という事。だからショウガサンゴが飼えない人は安易に飼わないで欲しい。
ショップでショウガやハナヤサイを見る時は隙間にコバンハゼの仲間が挟まっていないか欠かさずチェックします(笑)
このハゼたちを永く飼い続けてきた自論ですが、ウチではハゼが棲家にするショウガやハナヤサイは調子を崩しません。ハゼが何かしらサンゴのケアやメンテナンスに貢献をしている、サンゴにとってもメリットがあるのではないかと感じるところがあります。
この成分が棲家であるハナヤサイやショウガサンゴに寄り付く悪い細菌類を取り除いたり殺したりしているのかもしれません。
〚偶然ショウガサンゴから飛び出しマガキに乗る(笑)ヨゴレダルマハゼ〛
【2021年5月】
全身が見られることはなかなか無いので、この1枚は図鑑に勝る良い写真だと自画自賛(笑)
【2022年5月】
2022年のゴールデンウィーク後半にプチレイ変したときにヨゴレダルマハゼが棲んでいたショウガサンゴを移動したのが気に入らないのか、別のショウガサンゴへ。
長く飼ってきて分かったのは、このハゼは明るすぎるところが嫌いみたい。
【2023年5月】
明るい場所は比較的水流が強いためそれが気に入らないのか、あるいは粒エサに馴染んでしまった今となってはショウガサンゴに依存しなくとも”食える環境”&タコやハタなどの天敵がいない”食われない環境”だからか、ショウガサンゴから出ることがあります。
2023年にペア化を目指し、もう1匹入海させました。
しばらく2匹はバラバラのショウガサンゴに棲んでいましたが、ときどき2匹で同じショウガサンゴに居るようになりました。
【2024年2月】
どうやらペアでもなく、仲良しという間柄?と当初は思っていましたが、その後産卵していることが判明!
【2024年5月】
顔が見えていないですが、元気そうです。
【2025年5月】12年経過
画角の中央です。
暗くて対象も黒いためフラッシュ撮影しました。
今もペアで健在!産卵も続けていますよ。
普段は右下のピンクショウガサンゴに棲んでいるのにエサの時間になるとイバラカンザシのエリアでエサ待ちする知能の高さに感心します。
気が付けばいつの間にかヨゴレダルマハゼは準絶滅危惧種になってしまったのに安価という事が個人的には驚きで、宿主のサンゴが死減=彼らの棲家も奪われるということになるので入荷量は今後減るでしょう。
【2026年5月】13年経過
このショウガサンゴが棲家。ペアで健在!
画角の中央がオス(本日の主役)半分見切れている右側がメス。
産卵も続いていますよ。
卵はコレ。目が分かります。
ハッチアウト直前になるとボディーに相当するところはもう少し黒っぽい感じになります。
視認されにくい場所へ産みハッチアウトするまでオスが巣守りをし続けます。
尻尾で隠しつつ、時々仰いで酸素供給のためか新しい水を当てているかのような行動が見れます。
そう、このオスが13年飼育である本日の主役!
メスは次回の産卵に備え、捕食すべく積極的に活動します。
狭い水槽で4700日以上も生き永らえてくれてありがたいです。
この先いつまで生きてくれるか分かりませんが、目指せ!ハゼ長期飼育でギネスブック掲載!公認されなるわけがないけど(笑)




















