ミスズの水槽観察日記 -2ページ目

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

永らくサンゴ飼育を続けていると”水の動かせ方”に難しさを感じることがあります。

 

サンゴは日々成長を続けているので、水の動き方が緩やかに変化していくことになります。

【2019年12月】

かつてエダ系をメインに育てていた時に感じたのは、成長したエダが束となって壁状になり確実に水の動きを遮蔽させてしまう弊害を痛感していました。

 

当時、水槽左サイドにVortech MP40を2台 約70%設定と強めにしても水面まで到達した枝間からほぼ通り抜けず、むしろ強すぎたことで手前側のエダ系を積極的に優位な姿に育てたとも言えますが。

 

現水槽を始めた当初はエダ系を意図に大幅削減したものの、幅を利かせ水景を崩し目障りな存在に。

【2023年12月】

ただエダを伸ばすだけなら単純明快です。

 

水槽中央に遮蔽物がない場所を確保し、そこへエダを垂直に置かず斜め方向へ確実に固定。

左右から同じブランドの同じ品番のウェーブポンプを同じモードで吐水パターンのみ少しずらして基本強め設定にする。

 

水槽中央に配置する意味は左右設置したウェーブポンプからの水流が有利な事だけではなく、通常灯具の特性で中央付近が相対的に照度が強いので光合成と成長を促すのに断然有利。

つまりミドリイシ飼育にとって水槽の中央はゴールデンゾーンと言って過言ではないです。

 

現在の我が水槽にはエダ系こそ少数ですが、中央後方のグリーンのエダ群体の成長が悪目立ちしているのは上記の理由が一因になっているから。

 

ところで、左右1台ずつ設置しているウェーブポンプMaxspect MJ-GF4Kが2台両方とも経年経過を感じてきたこの頃。

 

まず1台目の左側は水中側の電源ケーブルが接触不良で止まることがあります。

そしてスリットが複数割れ欠けてしまっています。しかしそれ自体デメリットはほぼ無いです。

 

2台目の右側は固定ゴムが4か所全て破断。本体を固定させるためにタイラップを代用しています。

何度か過去に述べてきましたが、一応MJ-GFシリーズは”ジャイル”というペットネームが付いていますが、本体のGyreであるXFシリーズとは性能面と価格でかなり差があり、似て非なるものです。

(※MJ-GFシリーズはグラムオルカの後継相当機種)

 

過去にXF130とXF150を使っていたのでスペックは理解しているつもりです。

【2020年4月】

上からXF150 XF130 その下はMP10Wを設置し反対側にはMP40を2台設置していました。

 

6月に中古品のGyre/XF330を入手しました。

コントローラー1つでウェーブポンプ2つを動かすことができる仕様です。

 

汚れと独特の臭いが目立つのでクエン酸浸けしてブラシ清掃。

清掃しながら気が付いたのは本機の程度の悪さ(汗)

外装の各部プラスチックとゴム類がすでに加水分解のような状態になっていて長くもたなそうなほど。

 

コントローラーは従来機より刷新され液晶表示。日本語表示機能があることに驚きました。

従来モデルとは細かな点で違いがありますが機能説明は割愛。

 

水槽にセットする準備が整った際にコンセントケーブルが欠品していたことに気が付きました。

中古あるある!?

 

見覚えがある3ピン規格でVortech MP40のACケーブルと共通?と思い、挿入したら通電OKでした。

 

水槽にセットし前オーナーの設定値を初期化しONにするも違和感が。

なんとウェーブパターンのモード変更もパワーも制御不可!

 

取扱説明書を見ると設定方法の記載がありません。本国Maxspect社のYouTube動画で説明を見るためのQRコードがあるだけ。

 

コントローラーを弄っていたらどうにか一部の機能については理解し設定できました。

今までのMJ-GF4Kより小さいので、水流が細いなぁというのが第一印象。

 

この手のいわゆるバータイプのウェーブメーカーはセンターが水流を作るローターを動かすためにモーターブロックなのですが、個人的にはそこが気に入らないです。

指差ししている所からも排水、せめて吸水だけでもして欲しいと思っています。

 

水槽左側にセットしてテスト稼働させてみました。

 

このモデルの良い点は排水方向を上下以外に左右にも変更ができます。(※手動です)

3週間、いろいろな向きに換えながら設定値も変えながら使ってみました。

 

予め分かっていたことですけど従来のMJ-GF4Kと比べパワーは非力でした。

 

本体のサイズ差はかなり違いますし、モーターのサイズも違います。

 

肝心の水流を作るローターはこれほど差が。

 

試行錯誤の結果、右側はMP40を2台セット

 

反対側は従来通りMP40+MJ-GF4K。

Gyre XF330は撤去!

 

消耗するゴムブッシュがMJ-GF4Kと共通を分かりましたので部品取りとして保管しておきます。

コレ、原価10円程度のように見えるものですけどパーツとしての小売価格は高額なのと入手困難なアイテムなのでスペアは助かります。

 

ウェーブメーカーは革新的な製品が発売されない事が不思議です。

せめてもっと薄型になって欲しいし、上下が無理なら左右に自動首振りする機能くらい取り入れられないのだろうか。ポリゴン多用のガンプラ可動域の進化を見習って(笑)

 

バータイプのウェーブポンプはどれも基本メンテナンス性が悪いので、稼働モーター部(ドライサイド)と電源ケーブルが水槽内に入らず設置場所に自由度があり、ウェットサイドがシンプル構造なVortech MP40の方が好み。

しばらく様子を観察し、元の壊れかけMJ-GF4Kへ戻すべきか・・・

 

今のところ最有力候補はMJ-GF4Kと同型なのに後継モデル扱いのMJ-GF316に1台買い替えてみようかなとも考えているところです。

 

クリップオンフローケージが従来モデルに追加されただけでスペックはほぼ変わりなし(笑)

水流の悩みは尽きないのかもしれません。

 

なんせ照明と人工海水は自然界に則ったという製品が存在するのに、水流だけは海を謡う製品が無いですよね~

現実にサンゴは死なず、むしろ順調に育っているから諸々間違ってはいないのでしょう。

 

個人的にダイビングで実際に海中で見て感じた水の動きを参考にしているつもりが、水の動き方には不満が募っているというのが本音です。