2017年2月に入海したハマサンゴ
かつて埼玉・八潮にあった”B八”ことビーボックスアクアリウム八潮店さんで働いていた某店員さんから個人的にプレゼントしてもらった友情サンゴなんです。
「じつは月末で退職するんですよ。でも業界に転職が決まっているので、いつかどこかで会えるかもしれませんね。」という会話を彼と交わしたのが最後でした。
それから同社は数か月後に倒産しましたから、事前に現場ではそんな空気感が漂っていたことは想像つきますね。
2つに分かれた状態で元々はライブロック片に付いていたものでした。
ブロックチョコのような大きい方(⇧)は残念ながら2020年1月の水槽入れ替えのタイミングでダメにしてしまいました。
当時コブハマサンゴだろうとお聞きしました。
【2018年3月】
【2019年3月】
【2021年3月】
【2023年3月】
置き場所を持て余して、スギノキの隙間へ固定してました。
スギノキが育ち過ぎて暗かったことが影響し、明るいイエロー系から茶色へ。
光についてはバイオレット+ブルー系ではなく白色10000K~12000K寄りがベターと推察します。
とにかく成長が遅くて6年かけてこのありさま。(⇧画角中央の茶色⇧)
コブハマサンゴの仲間は沖縄や奄美では浅場の潮通しが良いところで多く見かけました。
【2024年3月】入海から7年。
小さいままで正面から見えない位置にいます。
前年の茶色から元の明るい色味に戻せました。
輪郭に変化が無いと思いきや、別アングルから覗いて見ると土台のライブロックに被覆しているではありませんか。
本体の右斜め下へ向かっているソレです!
どうやら左側にあるウェーブポンプ/MP40による水の動きによる影響でしょう。
下から覗いて見ると、その右側にも被覆しています。
良くも悪くも拡幅していたようで、もう剥がせないし見守るしかないですね。
被覆が加速的に増した理由は水流と断定してよさそう。
8年経過
【2025年2月】
また茶色へ戻りました(汗)
被覆面積は拡幅しストロベリーの根元付近まで広がっています。
しかし真上にあるミドリイシ・ストロベリーが大きくなり傘状態で完全に日陰になったところだけ衰退。
9年経過した近況です。
【2026年2月】
あのコブだった固まりは一部生き残っています!
フラッシュ焚かないと見えにくいほど暗い場所に居ます。
この1年の間に真上のストロベリーの傘により遮光され、そこにスズナリギンチャクが増殖しその刺胞毒により大半が衰退。
被覆していた方は辛うじて生き残っています。
上方のストロベリーの隙間から差し込む僅かな光で生き永らえています。
しかし土台は被覆してカットは出来ず、このまま放置しざるを得ない状況に。
かつてのイエロー感を引き出すには450~500㎚の波長を大幅に落として10000Kを主体とした白系を当てるのが近道ということは経験上分かっています。
今となっては色以前に次の1年待たず厳しい状況を改善できそうにはないです。
もしも、いつか彼にどこかで会えたら『あのときのハマサンゴ覚えている?こんな感じだよ』とこの記事を見せたいです。
業界通の方から聞いた話ですが、彼は件の店を辞め犬猫を主体とした観賞魚も扱う小売業へ転職したものの現在は観賞魚界隈で有名な大手商社で活躍しているとか。
まぁご本人にとってはどうでもよすぎて、もはやミスズのことは覚えてないでしょうね(笑)



















