アカテンコバンハゼ セアカコバンハゼ | ミスズの水槽観察日記

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

このブログは2012年7月7日に前水槽を入手した時がブログスタートの起点になってます。

 

ブログ開設直後はネタの方向性が定まらず(笑)入海日がいつだったかの記録が曖昧なものがいくつかありました。

 

そのひとつが"ベニサシコバンハゼ"

このハゼはブログを開設初期から居て、長寿として何度か記事にしてきたヨゴレダルマハゼよりも先住なのです!

 

当時、上の(ハゼが挟まるように棲んでいる)画像にあるグリーンのミドリイシを今は亡き埼玉のアクアステーションピュアさんのセールで驚愕の税込み99円で購入‼

 

つまり、このミドリイシを購入したレシートの日付以前にすでにベニサシコバンハゼは先に居たのは確実なんです。

 

ブログ開設時からしばらく"アカテンコバンハゼ"と記していましたが誤りでした。

実際に今でも有名ショップの通販サイトの多くでアカテンコバンハゼと記されています。しかし正しくは"ベニサシコバンハゼ"で、アカテンコバンハゼとは似て非なるもの。

 

【アカテンコバンハゼ 奄美・倉崎海岸/水深7m 2022年7月撮影 ※大きなウスエダミドリイシ群体に棲息】

コレが正真正銘のアカテンコバンハゼ!ほぼ同じ(笑)

 

顔に縞模様があるか、斑点があるかで見分けが付きます。

身体のグリーンの濃淡にも違いがあるようにも思いますが、そこは個体差や年齢差かもしれません。個人的な意見としては両方の交雑種が居ると思っています。

 

個人的にはベニサシコバンハゼはダイビングで一度も見たことがないです。

どこでも見られることはなく、そこそこレアなハゼという気がしますけど流通価格は激安すぎます。

 

【2022年6月】

 

背中のアングルだとアカテンコバンハゼに思わず見えちゃいます。

可愛らしさはほぼ無く、まるで仮面ライダーアマゾネス(笑) なのでマリンアクア界のアイドルにはなれそうにないですね。

 

そして2013年で丸10年を超えました。

【2023年6月】

このミドリイシの枝間が棲家です。

 

12年経過【2025年6月】

相変わらず健在。

 

なかなか全身を撮影するのが困難で、カメラ嫌い(?) 

真上は特に警戒し、すぐに逃げ隠れようとします。

 

そんなベニサシコバンハゼですが環境省2017年レッドリスト入りし、準絶滅危惧種になりました。コバンハゼの仲間の多くが準絶滅危惧種の仲間入りしているという現実。

 

準絶滅危惧種というのは、現時点では絶滅の危険性は低いがこの先もう一段階危い立場になる可能性が大ですよ。という意味。

 

そんな我が家の

ベニサシコバンハゼが2025年12月3日の朝、遺体を発見!!

すでにスカベンジャーのやどかりがメシウマ状態(汗)

前日の消灯後(22時ころ)には普段通りでした。

 

ショックでした・・・

しかし、そもそも小さなハゼが飼育通算12年8カ月以上も飼えるとは入海時には思っていませんでした。

かつて雑誌などではハゼは年魚で寿命は1~2年が定説とか言われていたので、そんなものだろうと当初は思い込んでいました。

 

これで我が水槽のご長寿記録はヨゴレダルマハゼ♀にその座を譲ることに。

小さなハゼでも飼育環境に相応しい棲家であるサンゴを提供できれば12年8カ月の飼育が可能ということなので、安価な存在とはいえ丁寧な飼育をしたいものです。

 

【在りし日のベニサシコバンハゼ】

大変残念ではありますが、天寿を全うしたと思いたいです。

 

長い間、我が水槽の酸いも甘いもミスズのアホな数々の失態もじつによく知っている生き証人でした。ここまで生きながらえてくれたことに感謝しつつ心で合掌・・・