サンソー PMD-581B2M | ミスズの水槽観察日記

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

前水槽を稼働させた2012年7月。

マグネットポンプとサンプを新調し、それ以外の機材は旧水槽(60×45×H45)からの流用でした。

 

当時、水草水槽用に安価かつ大量在庫していた(60gのリサイクル)小型Co2ボンベがあったのでミドボンはまだ使わず。

その価格でも5kgミドボンの方がコスト的に安いわけですが、水草水槽を畳み使い道がなかったので。

 

余談ですが本格的に水草水槽をやりだしたのが1994年秋頃。

それまでは1980年から主に国産グッピーを中心に14年以上飼育。すでに小学5年生でメンデルの法則を実証(笑)

 

熱帯魚は小さなものをいろいろ飼いました。

まだTetraがワーナーランバート社の頃・・・と言って伝わるかなぁ。

 

水草水槽のきっかけはADA(アクアデザインアマノ)故天野氏による1994年出版された(マリン企画)写真集との出会いでした。

元競輪選手であり、写真家としての活動も今となっては知らないアクアリストは多いのでしょう。

 

個人的に出版物でこの価格以上の新刊を買った経験ありませんが、内容はお値段以上!

当時Canon一眼レフカメラEos5と高価なL玉白レンズ&ポジフィルムでカメラも趣味のひとつとしていたミスズには大変衝撃的な写真集でした!

 

言うまでもなく初期型ADA Co2添加SYSTEM 74をすぐ買いましたし、のちのアクアスカイ601も持ってますし新潟のショウルームにも行ったことあります(笑)

 

たぶん信者扱いされますが、アクアジャーナルは創刊号から200号くらいまで保有。

1992年に開業した東京練馬のペンギンビレッジへよく通って当時珍しかったエキノドルス系にハマりました。

天野氏と同店の元O社長は盟友。ADAコンテスト審査員としても参画されていましたね。

 

当ブログは”海水”テーマなので淡水はネタにしませんがレッドビー水槽(60×36×30)は現在も1つだけあります。

ソイルはアマゾニアパウダーで10年以上入れ換えていません。

新品9Kg袋は2つストックしているのに。この水槽もクロノスレインで週1回約半分量を換水しています。

 

レッドビーブームが来る遥か前、今はもう絶滅したとウワサされる元祖香港ビーシュリンプ(池袋・太公望産)を1995年から飼育し始めて以降エビ飼育は30年間辞めずにいますので”歴だけは長い”です。

海水飼育辞めたら再び”淡水”に戻るかも!? 話を戻します。

 

2012年から現在も使っている我が水槽のマグネットポンプは三相電機(SANSO)PMD-581B2M(ネジ)です。

今年春頃から何となく発熱と動作音が気になりメーカーであるサンソーへオーバーホールなどの点検が出来るのか問い合わせをしました。

 

一部抜粋したメール回答は下記の通り。

『2012年からご使用されているということで、弊社製品をとてもご丁寧にご使用いただいていると感じました。

  弊社製品をそれほど長くご使用されたことを聞くのは私自身初めてで、そのように扱っていただき誠にありがとうございます。10年以上ご使用されていることからオーバホールをおこなったとしても、また別の部品で不具合が発生するリスクなど考えられ、不安な状況が続く(費用的にも)可能性があると考えられます。

また申し訳ございませんが、弊社ではポンプの点検中の代替え貸出等をおこなっておりません。』 

 

ごもっとも。返す言葉がありません。

となると、いっそDC化へチェンジしようと考えますよね。

 

ただ問題点はDCポンプをサンプ内へ入れるスペースが無いこと。

現在のマグネットポンプ同様に外付けで使う事を前提とする。あるいはサンプを大きいものにフルチェンジしてDCをインサンプで使う。の2択。

 

ナチュラルさんのサンゴ水槽・魚水槽の実機はほぼマグネットポンプでした。

RedseaのリーファーシリーズなどにはDCが組み込まれているものの、「お店なので故障で停止したときの諸々リスクを考えるとマグポン!

DCモデルのデビュー直後は壊れるのが当たり前だったのが、最近のは普通のアクアアイテム並みに壊れることがあるレベルくらい格段に良くなった」と(笑)

 

もしDCにするなら壊れるリスク前提で同じ予備機もう1台ストックしておくとか、今のマグポンを予備で残して配管の組み換えなどもスムーズにできるようにしておく事を強く推奨と。

 

思い返せば今のマグネットポンプは機能的に一度も不具合になったことはありません。

しかしネックに感じる動作音とあの熱はどうにかできるならしたい!

 

1か月以上悩みに悩んで結局、今と全く同型機の新品マグネットポンプを買いました。

 

そしてこの際、to do list入りしていた配管もやり直すことに。

 

ご覧のように説明不要のIN配管が180度リターンという一番最初に位置決めしたNGを永らく見て見ぬふりをしてきました。

もちろん事前に配管抵抗を無視していたわけではないんです。

今となれば同一個体のミドリイシを13年近く”継続飼育”出来ちゃってるし、U字型配管による何か問題は生じなかったので”結果”は間違いではなかったと思います。

 

でもしばらく配管を改めてジックリと眺めていて大脳皮質の裏側の引き出しが開きました。この180度リターンにした理由を思い出しました。

じつはコレ、サンプのソケット位置とマグネットポンプ接続位置の高さが合わず、ストレートに挿入できないことが判明し苦肉の策で90度エルボー2つを組み合わせることで接続できるようにしたという正当な理由がありました。

 

90度エルボを2つ組み合わせたことで曲げられることで高さが揃うことを現物合わせで気が付きました。

 

もしストレートに接続するためには、現状マグネットポンプの吸い込み位置よりもサンプのソケットが低い位置にあるためサンプ全体の高さを何か敷くなどして底上げする必要があります。

 

そうなると当然、配管の長さが僅かに変わるので自作し直す必要があります。

厳密には平行位置でも課題が残ります。理想は吸い込み口側の位置を低くした方が良いです。

もしもエアーを吸ったときにマグネットポンプ手前側と特に配管内にエアーが滞留したままの状態はマグポンにとって厳禁となる空転運転のリスク。

 

サンプはオーダーで、ソケットのサイズとマグネットポンプの位置を当初決めかねていたので融通を効かせる目的で13Aサイズかつ位置をセンターにしてしまったことが今となってはネックと感じています。 

せめて16Aサイズにしておけばマグポンとのジョイントを現状の13Aを異形変換したせいで余計に長く距離を確保せずにも済んだというのに。

 

と、あれこれ考えながら出した結論は、現状のままの配管でマグネットポンプ本体だけを入れ換えるだけにしました。

一番の近道はサンプを新調しインサンプでDCポンプの稼動と配管やり直しなんですけど。

 

近い将来サンプを新調するに迫られるはず。それまで現状維持でいきます。

入れ換え作業は1分で完了。接続はネジ込みなので簡単です。

 

動作音は僅かながら静かになった印象。

循環量の増大を期待したものの流量は差がありませんでした。

13年の経年経過でも肝心の流量減が無いのはさすが三相電気!(イワキ)レイシーはどうなんでしょう?

 

動作確認後、6時間経過したころにマグネットポンプ本体に手を振れてみると熱さを感じるものの触れました。

交換前は5秒程度が限界でしたから、やはりケーシング内部の金属ベアリングの摩耗でしょう。

取扱説明書を改めて目を通すと限界突破した故障は発火するらしいので定期的にメーカーへ点検依頼して使うのが無難です。

ちなみにサーマルプロテクターは搭載されていません。レイシーは搭載されているそうな。

 

ということでDC化はしばらく先送りに。

ナチュラルさんで聞いたのは、現在国内販売DCポンプは外置きで使う事を前提にしておらずサンプ内の水中へ入れることになっているそうです。

海外ではOKということはたぶんPL法などの関係でしょうね。

13年休まず稼働したマグネットポンプは捨てず緊急用として保管しておきます。

 

分解清掃し外装全体もキレイにしてお休みして頂くことに。

長い間おつかれさま~