ヒラムシ対策にDip X | ミスズの水槽観察日記

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

以前のスゲミドリイシを宿主にしていたヒラムシの事を記事にした以降、あれから件のスゲたちはポリプの委縮もなく平穏そうでした。

でも本当に問題が無いのかどうか心配で、確かめてみようと思いました。

 

期限切れの薬浴では効能の真偽も定かでは無かっただけに新しくコレを買ってみました。

 

Redsea DipXという製品名

 

開封します。

用量にはいくつかバリエーションがあり大容量版のラインナップもあるようです。

 

説明書に目を通します。

箱から出しただけなのに、何とも言えない薄い刺激臭を感じます。

 

以前の製品でも感じたマツヤニ(松脂)のような独特臭のアレです。

扱いは難しくないので、早速件のスゲを一つ取り出して試しにDipしてみることに。

 

そもそもあれ以降ヒラムシ被害の自覚はありませんでしたが、前回(2023年1月)のときは大量に出てきていましたので変に期待しちゃいました(笑)

 

※1月のヒラムシ⇨あれからこの日時点で50日以上が経過しています。

 

海水1.5L分用意して試します。

説明書に則り15分間薬浴させ、途中何度も菜箸で海水を回したり、スゲ本体を濯ぐように振ったりもしました。

 

前回はこんなに居なかったはずのヨコエビたちが大量死!

ピクピクしながら絶命。

 

何度も振っていたらエダがバケツの底に当たり1エダ折れましたぁ(汗)

そしてタイマーでジャスト15分経過したのでスゲミドリイシは海水で数回濯ぎ水槽へ戻しました。

 

ツブツブは何かの稚貝で、これも以前から大量に居ますが悪さはしていません。

バケツの中身はDipXにより少し濁るので大半の水を捨て何が出てきたのか確認します。

 

ヒラムシは乳半色寄りの色彩のためカメラ撮影に写りませんでしたが、1匹確認!

むしろ1匹しか居ないというのも不思議と言えば不思議ですが、前回の効果はそれなりにあったのだろうと思われます。

 

1月実施後は日頃スゲミドリイシのポリプをなどの表情を見ていて違和感を感じなかったので1匹だけという点はそれなりに合点がいきます。

 

他のスゲにもヒラムシは数匹潜んで居るのだろうと察しますが、”1つのスゲ以外”は今のところ大丈夫そうと推察しています。

”1つのスゲ以外”というスゲはもうすぐ入海した時期を迎えるので、近いうちに近況をまとめ記事にします。

 

このDip Xは開封後1年が使用期限と書いてあります。

Redseaサイト曰く、この手の類似製品の中では自社製品が最も効果が高いと謳っています。

 

ところが、翌朝水槽を眺めると明らかにDipしたスゲがおかしい!

パステル感強めでポリプが大幅に消失しています・・・

 

これはもう経験上、死亡フラグ立ったか!?と覚悟しました。

アイボリー感ある雰囲気で、このパターンは照度が低く水流が豊富に当たる場所に移す対処法が有効なんですが、そんな場所は無くこのままにせざるを得ないです。

 

DipXの説明書にはサンゴに影響ない旨記載があるのですが・・・

根元から禿げる!? どうであれ褐虫藻に影響が出ている事は明らかです。

 

そう言えば以前、他社のディップ製品を使ったときにもこのような経験を何度もしてDip処置は敬遠していた事を思い出しました。

 

今回も用法と用量に間違いなかった自負があるだけに油断したなぁと舌打ち!

濃度と浸ける時間もじつは50%減あたりが良かったのかも・・・

 

今回の一連の処置ついでというか、むしろコッチの方が本命感が高いのですけどハゼ水槽で永らく隔離していたヤドカリ2匹を1月末に入海させておきました。

やどかりこそ最もヒラムシ対策には安全かつ効果をもたらしていた予感(?)しています。

 

なんせアワサンゴに居付くヒラムシは種類は別モノですけどヤドカリが駆逐してくれましたから、まぁおまじないというよりかヤドカリはミスズより有能(笑)

 

次回へつづく