2022年3月にナオさんから頂いたサンゴの1年レポートです。
1つ目は我が水槽から一度ナオさん水槽へ旅立った、我が御神木サンゴであるミスズショウガサンゴです。
数年ぶりの里帰り(笑)
パープルポリプで、かつての面影があり紛れもなく我が水槽のショウガと確信できます。
ちなみに1年前の我が水槽に居る同じショウガの親株はこんな感じでした。
かなりピンク寄りに変わりました。
その後、海藻で若干衰退し置き場所を変えたことにより照度と水流の違いからと推察していますが2022年夏頃からポリプが委縮し調子を崩しました。
現状は芳しくない状況から緩やかに復活の途中といった感じです。
肝心の本日の主役であるナオさんからの里帰りしたショウガについてはこの1年で海藻被害で黄色で囲んだところだけ生き残り、本体の衰退したスペースに寄せ植えしています。
このショウガサンゴはかなり多くの方に渡っていますが、大きくさせることが出来たのは広島のTankさんだけなので育成には難しい一面があると思われます。
Tankさんの件は近いうちにレポートするネタがありますので改めてそちらで述べることにします。
2つ目はキャピタタコモンサンゴ
【入海・2022年3月】
袋から出すときにエダが折れてしまい2つに(汗)
パープルのポリプに筐体が蛍光グリーンで目立ちます。
【入海・2022年3月】
コレ今買うと高いですよね♪
しかも親株はGoofyさん水槽からやって来たという友情サンゴのリレー!
【1年経過・2023年3月】
2つをバラバラに置いていましたが、2022年末から1つに集約し直してレイアウトし直しました。いつの間にか2つが融合していたようです。
まるでウスコモンのように円心状になるような雰囲気!?
いくらか育った実感がありますがポリプがもう少し目立たせるには現状、水流&青い光が現状の場所では弱くてやや足りていないと推察します。
しかも正面からは見えにくいため変化に気が付きにくいのが難点です。
最後はメデュ―サコモンサンゴ
【入海・2022年3月】
頂いた直後のイメージはスゲミドリイシのギャラクシー系カラーに似た雰囲気でした。
しかし、コレはDipでかなりのストレスを与えてしまったようで色抜けしてしまいました。
【入海・2022年3月】
Dip前は鮮やかな蛍光グリーンのポリプでしたが、すでにほぼ消失(汗)
しかも親株はコレクターズコーラル産さんという点でもレアなサンゴ。
【1年経過・2023年3月】
中央です。かなり細かく分岐して色も蛍光感が増してきました。
現在の色はグリーンすぎる印象!? もう少しベースはパープルだったのに・・・
隣接する他のサンゴへの接触が心配になってきました。
どれもまだ入海1年と飼育歴が浅く若いサンゴたちなので、次の1年はそれぞれがもう少し変化を出せたらと思います。