1年前、2020年8月初旬にキンギョハナダイ3匹を迎えました。
毎度、東伊豆や西伊豆でのダイビングをする際に浅場でハナゴイ・ハナダイの仲間を見ているうちに興味を持ちはじめたのが動機です。
【撮影地/静岡県・田子 水深30m】
特に雄への性転換していく変化を自分の水槽で見れたら良いなと。
【撮影地/静岡県・大瀬崎 水深6m】
1年前の8月にキンギョハナダイ3匹を埼玉のアクアライズさんで3匹購入したのですが、その際に大・中・小で頼んだものの店員さんの捕獲スキル都合で捕獲が難しく、大・大・小という組み合わせに(笑)
丁寧に水合わせし、先住者たちと上手く折り合い付いているようです。
ニセモチノオウオの奥にいるのが少し大きいのでオスになるのでしょう!?
⇧入海10日後に撮影しましたが早々に背びれに変化が!
入海から15日が経過
早くもヒレの各所に紺色の斑が出現。
入海2週間でスレッドがそれなりに伸びてきたようです。
入海6週目でオスになりました。
偶然正面から撮影できましたがヒレに色彩もほぼ完成に近いようです。
2か月経過しました。もうこれは♂ですよね。
そして入海から丸1年が経過しました。
【2021年8月末】
3匹とも健在で、オスは相変わらず美しいです!
メス2匹ともパワーバランスはどうにか成り立っているようです。
そして同じく1年前の8月にはサンゴも入海しました。
【2020年8月】
ナチュラルさんに2年ぶりにインドネシア便が入荷したタイミングの数日前に来たオージー(?)らしく、入荷日の翌日に見に行ったのですが形状が気に入らずパスするも、その2日後に気が変わり購入(笑)
(コブ)ハマサンゴとの事らしいですが、なんとなく微妙に違う気がしないでもない・・・と思うほど色と形状にレアさを感じています。
第一候補の場所に置くためバンドソーでカットしようと計画していたのが、あまりに厚みがあり失敗し後悔する自分が想像できたため、そのまま置く方向で決着。
結局レイアウトとしては近隣のハマサンゴの仲間で固める単調なものとなりましたが、色彩は少しブルー掛かったパープルで蛍光系ではないです。
【2020年8月】
ただこのハマサンゴの入海時の問題点は店頭の初見では無かった4か所ハゲた所がある事です。
写真では上手く写りません・・・
これは2回目にお店へ訪れ購入時、店頭の水槽でエダ系ミドリイシが突き刺さるように倒れ掛かった状態になっていたためです。
画像では遜色ないように写っていますが肉眼では損傷部分がハッキリしています。
普通は健全なら時間と共に被覆していきますが、心情的にハゲて白化や病気が進まないという保証はないため少々心配でしたが約3か月弱でどうにかなりました。
【2020年10月撮影】
すでに心配していた禿げた痕跡は明るい色をして盛り上がっていますね。
茶コケが付きましたがそのまま塞がり、取り越し苦労だったようです。
【2020年10月】
そして入海1年が経過しました。
【2021年8月末】
以前にも記事にしていますが左側のグリーンハマサンゴからイバラカンザシが3つが自ら䚡管を伸ばして引越しています。
1年前と比較すると全体的に凹凸がより隆起しているようです。
マクロでポリプを撮影してみました。
1年前にここまでポリプを確認できていませんでした。コレが本当にハマサンゴなのかは微妙かもしれませんね。
今年7月に破片をナオさんへお渡しできたので、次はGoofyさんにも破片をお渡しすべくライブロック片を底に差し込み被覆させているところです。
Goofyさんにライトや水質に合わないと茶色になりやすいので要注意!と入海時にアドバイス頂き、辛うじてパープル系を維持出来ていると思います。
水槽中央の底という、意外と目につく場所で引き続き大きく育てていきたいサンゴです。