セブ島ダイビング記 | ミスズの水槽観察日記

ミスズの水槽観察日記

42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

以前のブログ同様、ダイビングネタもたまに挟みたい!? ということで今回は昔話を。 

2020年の夏休みは県跨ぎも憚れるというのに、言うまでもなく海外なんて行けない・・・

 

ということで、今回の記事は5月の休業要請に伴い自宅待機中で時間を持て余し過去のデジカメ画像の整理をしていて見つけた懐かしい画像を基に加筆したネタです。

 

遡ること12年前の2008年夏

妻とどこかへ旅行に行こうかと話をしていて、この前年にも行ったセブにまた行こうか⁉という流れになり再度フィリピン・マクタン島へ訪問することに。

というのも買い物ついでに寄った主要駅ターミナル近くにあるH.I.●某支店で思いのほか旅費が安かったからという理由もあったんですが、現地に行ってこの会社の安さの理由がよく分かりました。

オーシャンビューという話で、モノは言いようではありますがフロントから近いため人通りが多く、玄関はドアではなく引き戸・・・しかも締まりに遊びの許容範囲を超えたゆるっゆるぅ(爆)

 

しかも部屋の洗面やシャワーの全て水が海水!

⇩この池は淡水でした(笑) イルカと周辺の芝が錆び&枯れるから!? これには衝撃でしたよ~ 

たしかに海水はオーガニックという天然素材ですけど(笑) 

 

シュノーケル&体験ダイビングなど海へ遊びに来ていて現地の湿度も手伝いベタ付く海水が常時取れないという状態はストレスを感じましたよ。

常にしょっぱいし(笑)

 

この件以外にも事前に知らされてしかるべき内容だろうという事案が複数あり、帰国後にその旨問い合わせすると支店長がやってきてお詫びの品やクーポン的なものを渡しに自宅へ訪ねに来ましたが、受け取らずこれ以降〇ISは金輪際利用しなくなりました。 

H〇Sはタダでも行かないと誓いました!そんな意味でも思い出となったセブ旅でしたよ。

ちなみに1回目のセブ旅行はJTBでこれ以降も海外はJTB一択(笑)

 

ところで当時この旅でも”体験ダイビング”をしにきたわけですが、前年のJTBで同地を訪れて同じく体験ダイビングをしています。

偶然にも今回も全く同じダイビングサービスへ案内され同じ施設やスタッフ・プールなどでレクチャーを受けるという流れになりデジャビュー状態でした。

そんなわけで今回も事前レクチャーをプールで受けてからボートで実際の海のダイビングポイントへ向かいました。

ボートでも体験ダイビングをするポイントは潮の流れがほぼ無く穏やかなところです。

 

正確には体験ダイビングとはそういうものなんです。

写真はスイマセン、ほぼ青被りしてます(汗)

ボートから潜降したすぐ真下は藻場ですが岩には所狭しとサンゴがひしめき合っていますね。

遠巻きに見るとこんな雰囲気で、パっと見のファーストインプレッションとしては『?』って印象でした。

現地ガイドさんに手招きされてゆっくりと移動していきます。実際の透明度は素晴らしいです♪

良型のイシが!当時は色の青被り対策なんて考えてもいなかったので色彩不詳で残念です。

12年前も当然のようにハマサンゴ系は好き♪

画角中心に黄色いイバラカンザシが(笑)

これはイエロー系で立派な群体です。

⇩コレ沖縄でも見ましたが、フカアナサンゴにしてはこんな浅場に居ないだろうと思いますが、何でしょうね。黒いロープが見えてますがダイビングで潜行するためのロープで、手すり代わりにして利用するものです。

テッポウエビとは違う気もします。ハナハゼの巣穴かな。

何かしらの巣穴がありますね。これ見ていると共生ハゼはいないかなって思ったりして、つい底ばかりに目が向いてしまいます。

あ、いました!ダテハゼの仲間です。いつも伊豆で見ているのとは目のラインが無いのですね。

オートで撮影したわりに偶然ハゼの目玉にピント会ってますね。

iso200くらいで距離もあまり遠くないのかも。

エダ系やテーブルミドリイシも近くにあるのですが、体験ダイバーには近寄らせません。

ダイビングスキルなんて無いからフィンなどでサンゴが折れたら大変なことになりますから。

今なら分かるんですが”体験ダイビング”とはそもそもそういうアクテビティなんですよ。

そう言えばソフトコーラルいましたが左下に見えるのはカイメンでしょうか。

このネギみたい草は陸地から?それとも海草類でしょうか。

 

ウミキノコの一次ポリプ満開なのは本当に美しいですね♪

あ、これってシャホウアワサンゴみたい!どうでしょう?ピンボケでスイマセン

こんなアワサンゴ群体見ていたなんて記憶に留めてなかっただけに今回気が付いて驚きました!

 

ミドリイシにライオンフィッシュが乗っていますね。NHKの例の番組でこんなシーンを見たことがあります。

 

ハナビラクマノミにセンジュイソギンチャクは画になるというのにハウジングが曇っちゃいましたね。

やっぱり基本ペアですね。

クマノミの仲間ではハナビラの数は多くないとか先輩ダイバーさんから聞きますがどうなんでしょうね。

お決まりの記念撮影♪

デバの特盛り状態です。

彼らは潜りに来た体験ダイバーからエサを貰えるアクティビティを知っており人間に近づいてきちゃうんでしょうね。まるで奈良公園の鹿状態で(笑)

市場で安価な魚とは一度に大量採取ができるからこそなのが頷けますね。

 

コレ(⇩)沖縄のどこかでも見たんですが何でしょうか?

しかも中央のヒドロっぽいですよね。

ハマクマではありますが、正式には細分化されていますがこれはトマトでしょうか。

左上のキクメイシの形状が気になります。

トサカの森は”密”状態ですね。

ちょっとした岩にもサンゴがいろいろ居て目移りします。

当時は今以上、世間にはニモ熱が高かったと思います。

他のアングルで今気が付きました!

⇧青く囲んだところ、カクレエビが居ますね。センジュイソギンチャクにも棲むんだなと。

ガイドさんは現地の人ですが、その人がセンジュを両手で少し囲うとカクレのメスが視線を送っていますね(笑) それにしてもこのガイドさんイソギンチャクの刺胞、素手で痛くないのかな(笑)

センジュの壺状になるのをミスズに見せたかったのかもしれません。

でも当時自宅で飼っていたのでどうでも良かった・・・ 水中なので言葉が通じなくてOKでした。

いろいろ見れてご満悦のミスズ

そしてエキジットしボートに戻るとウエットスーツにウミシダが(汗)

ダイバーになった今だからこそ分かることがいろいろあるんですけど、当時これだけ見られたら十分過ぎますね。

当時は長髪パーマン!これでも髪切ったばかりなんですけどね。

海中の黒い塊には前出のように何かしらのサンゴが根付いていました。

港に近づいてきましたが、現地の漁師さんでしょうか・・・

『あなたの周辺にあるのはスギノキミドリイシ?』と聞きたかったです(笑)

サンゴの周辺には魚が集まりますからね~

ご覧のように船の多さを見ると観光業で成り立っているだけはありますね。

コレ宿泊したホテルのエントランスです。

別日にシュノーケルで遊ぶべく海に出たのですが、こんなアクティビティーがあるんだなと感心しました。

ダイビングするようになったから分かるんですが、コレの方がトラブル遭ったときに怖いです。

我が隣国の方々にはトレンドなのかな!?

金魚鉢みたいなアレに繋がっているホースにエアーが供給されているんですが、それ用の船が真上に停泊していました。

ラダーの梯子で海に降りるんですね。

どうやらエサを魚に与えるのもアクティビティのプランで、魚は良く分かっていて集まってきました。

野次馬的に見ていると・・・

だいたい想像できる通り、子供が手を離してやっちゃいますよね!見事ゲット(笑)

おかげでミスズの周りにも魚がたくさんやってきました。

今なら毎日ダイビングだけしかしないでしょうが、当時はこんな感じでした。

コロナ終息したら南国リゾートへダイビングに行きたいなぁ♪

連日猛暑ですが、この記事が一服の清涼剤代わりになれば幸いですがいかがでしたか。

 

最後はまさかの顔出しカヌーで(@^^)/~~ @2008年8月 philippines Cebu island