先日のイエローチャレンジ(仮)をGyre直下から再び本来のレイアウト予定地へ戻すことにしました。
(2016年7月現況※オレンジフイルムで撮影)
イエローチャレンジは、かなり褐虫藻が戻ってきつつあるところです。
上方の一部だけがまだ白さがあり根元側とは色が全然違います。
正直もう少しGyre直下の暗いところに養生目的で置き時間を稼ぐつもりだったのですがakiさんがスイハイにお越し下さる事になったため空き地状態でのスイハイは・・・という見栄が優先し(笑)早々に決行したというわけです。
【BEFORE】
【AFTER】
まずはパープル(ブルー系)のエダを詰めてからイエローチャレンジ(仮)を置きました。本来は現在のパープル(ブルー系)の場所だったのですが類似の色が周辺にあるため得意のセンス無き現物合わせで変更しました。
各所に散りばめて置いていた破片も近くへ寄せ集めましたが、最初の置き場での色の差異が確実に現れたまま。1年もしないうちに同じ色になるのでしょうか。
👇コレだけはイエロー寄りなのでまだ可能性を信じたいです(笑)
相変わらずごちゃごちゃしていますがしばらくこのまま現状で様子を見つつ、引き続きイエローへの色揚げチャレンジは課題として取り組みます。
前々回記事にした、新たに追加導入した中古MP40Wの影響と思われますがベージュのユビ系のポリプが盛んに出るようになりました。至近から強めの水流でも平気な種類もあるようですが現状は全て35%程度の低出力な設定で反対側のXF130はパルスモード/80%です。
ところで最近悩みがあります。以前から考えていた宿題です。
ナオさんから戴いたフラグが数個ダメになりかけています。例えばコレ
ピントが甘いですが中央付近がポリプ消失しツルツルしています。
コレが👇入海直後でした
もっとも悲惨な状態のヤスリ
上の画像では分かりにくいですが左右が縦方向に骨格が露出して真っ白になってしまっています。じつは裏側も同じように剥げています。
他にもブルーのエダの一部とナオさんからのピンクハイマツにまでも被害が及んできました!!
コレの犯人はキイロサンゴハゼ
(以下2年前の画像です)
以前は欠かさず毎度同じミドリイシの枝間に繰り返していました。
これは👆拡大した卵の一部で孵化数日前なので稚魚らしくシルエットがあります。
孵化当日は目も確認できます。稚魚の採取をし観察したこともありました。
理由は分かりませんが現状ペア解消したようです。しかしメスはとにかく産みたいらしく今もあちこちのミドリイシを徘徊して、まるで産卵床を作るための下見をする如く共肉を少しだけ舐め剥がしています。かねてから自身の体をくねらせてポリプを全力で引きちぎるような行動をよく見かけますので、じつは単なる食事なのかも!?
不幸中の幸いかコレを機にオール白化への道はまだどれも辿っていないのでキイロサンゴハゼが舐め剥がすのを止めさえすれば時間をかけて剥がれた部位は元に戻るだろうと想像できますよね。
が、現状その兆しはありません。
とりあえずキイロサンゴハゼを一旦確保したいと思います。
試しに釣り出してみようとしたらトミニエンシスタンが釣れてしまいました(汗)
キイロサンゴハゼは乾燥エサの類は日頃から食べていません。冷凍ブラインしか食べませんからビンドウ類仕掛けはおそらくダメでしょう。
代わりにアクリル板で堰き止めてアクリル板の方へ移動しようとしたところを網で確保しようとしたら簡単に巨大ショウガの下へ逃げられて警戒したまま出てこなくなりました。
2時間も格闘しましたがこちらが根負けしてしまいましたよ。
そんなわけで、もはや選択肢は無く全部サンゴを出すという方法しかなさそうな雰囲気です・・・
何か良い方法やアイデアなどがありますか?なんて、聞かれても回答に困る質問を投げかけておきます(笑)