セカンドタンクとして30㎝キューブ水槽でギンガハゼ+ピンク色のコシジロテッポウエビを単独で飼育しています。
日頃、当blogではメイン水槽であるSPSの記事を中心に掲載しているうえに個人的にも意識がそちらに傾いてしまう心境なわけですが、
動揺するほど驚く出来事に遭遇してしまいました!
ウチのギンガハゼは飼育して3年位経過しております。ちなみに今年の5月の姿がコレです。イエロー個体です。
紋様であり由来である銀河のように身体のちりばめたラメのようなキラメキは飼い込む事で濃くなるような印象があります。
7月になり、なんとなく体色がくすんで見えてきましたが外光が夏の日差しで照明との兼ね合いで、そう見えているような錯覚かと思いこんでいました。
なんということでしょうか!イエローからグレーに変化してしまいました。背ビレに切込みがあるのが身体的特徴ですので、判明できると思いますが全て同一個体です。もはや目の周りに僅かに黄色の名残がある程度です。
思わず〝色揚げ〟したかと思いましたよ(笑)
これはいったいどういうことが原因なのでしょうね?
そもそも実際の海でギンガハゼにはイエローとグレーの2種いますよね。
上の2つの画像は自身で撮影したパラオの海です。かつてはイエローは別品種でコガネハゼとも呼ばれていました経緯があることは有名な話ですね。
でもウチのギンガハゼは、なぜ3年も飼育したこのタイミングで色が変わってしまったのかが理解に苦しみます。色が変わるなんて聞いた事がないのです。
仮説をたてるなら、成魚となり婚姻色を出すタイミング。数人のダイバーに聞いた話では自然界の海では繁殖期のオスとメスのペアに限って上記のようなイエロー&グレー種ばかりが同じ巣穴で目撃したことがあるという話を昔に聞いた事を思い出しました。その信憑性は分かりかねます。
とはいえ魚類で単に性転換するものは珍しくないですが、この種でそれは当てはまらないようにも感じます。それとも単に持っている遺伝子に影響で幼魚~若魚まではイエローの姿であったとか?
いずれにせよ自動的にイエローには戻らないような雰囲気はあります。ナニが影響しているか、どういう理由で変化したのかが知りたいものです。
(2013年4月 エビとのツーショット)
この変化はかなり珍しいのではないでしょうか。色の変わり方が照明で焼けたようなものではありませんし、なにより身体の中央に黒いバンドがだんだんと出てきている変化が分かりますね。もはやSPS水槽よりも違う観点で今後の観察が楽しみでもあります。 とりあえず健康そうなので心配はしておりません。
今回の件は、小さな水槽内での出来事ですが、これが自然の摂理で起きた事象だとしたら飼育者としては幸いなことかもしれません。 共生ハゼの世界、じつは奥が深いのかもしれませんね。

