旧日本帝国海・陸軍特攻隊

神風特攻隊として零戦が有名だが、特攻専用の桜花・回天・震洋がいて、陸軍歩兵隊は地雷を腹に巻き『万歳』と叫びながら敵戦車等に突入していった。

精神論では勇ましいが 、結果として戦果はあげられなかった。

色々な有名な特攻隊基地や特攻陳列施設等に行き、英霊たちの姿をみてきたが、この筑波海軍航空隊記念館は知らなかった。

このエリアで、思い浮かぶとしたら 旧霞ヶ浦海軍航空隊戦闘指揮所 で、筑波は意外だった。

この基地が、特攻の初めに関わっているとは、ココに来て、見て、触れて 初めて知った。

また、この場所の保存運動がクラウドファンディングで行われていたのも意外。

知らないことが、未だ多いわ!

もともとは、海軍航空隊の練習基地から発展した航空隊だったらしい。

僕の父も既に他界しているが、予科練少年兵で訓練中終戦になっている。後1年も戦争が継続していたら、直進しかできない少年兵たちがまだまだ戦死していったろう。
入館料 500円 + 地下壕/零戦レプリカ見学 300円(土日のみ)
元 飛行場だから広いよね。
でも、付近には民間住宅がポチポチ建っている。
時の流れ を感じるね!
県立こころの医療センター
(うがった見方かもしれないが 、NHKで大東亜戦争で現地に行って心を無くした人や性格がすっかり変わってしまった人、人を避けてしまう人たちの特集をしていた。現在、米軍のベトナムやイラクでの戦争従事者のPTSDで今でもアメリカ社会で蝕まれているのに、当然、日本軍にも戦争に耐えられなかった人々がいたんだよね。考えもしなかったが。ココは特攻基地で、それなりに心を病んだ人たちを秘匿し治療していた施設が発展したのが、今の医療センターなのではないのだろうか。全くの推論ではありますが。)
すみません。気分が高揚して、饒舌になっています。
彫刻 かえり雲 

帝国海軍航空隊時代の正門

慰霊碑  〜  英霊たちに最敬礼 !


供養塔 〜 これは、戦死ではなく訓練中に事故死殉職した飛行訓練兵たちの墓碑


外堀から埋めています。この記念館に半日を組み込んでいます。