01.CASSHERN〘キャシャーン〙 (2006/松竹) 〜 ☆☆☆☆☆
1970年代のタツノコプロの人気テレビアニメ『新造人間キャシャーン』をベースに実写映画化したSFアクション。ストーリーは、50年も続く大戦の末、荒廃した世界が舞台。遺伝子工学の権威である博士が開発した「新造細胞」の研究施設から、人類への復讐を誓う「新造人間」たちが偶然誕生してしまう。戦死してしまい、父の手によって同じく新造人間として蘇った主人公が、ある部落の救世主(キャシャーン)と重なる時、人類を守るべく激しい戦いへ身を投じていく。単なるヒーローアクションにとどまらず、「反戦」や「人間の業(エゴ)」といった重厚で深いテーマを描いていく。基本的なキャラクター設定は共通しているが、世界観や舞台となる背景は大きく異なり、漫画はヒーロータッチで面白いが、映画は暗い色調で重いテーマで娯楽向きではないので、監督の満足感のための映画か?
02.昭和歌謡大全集 (2003/シネカノン) 〜 ☆☆☆☆☆
中身も分からないまま映画の題名で見てしまった。中身は想像とまったく違った。昭和全盛期、場所は東京都調布市。この町に暮らす6人の若者達は普段はバラバラに生活しているが、儀式と称して定期的にカラオケ・パーティを行うことで繋がっていた。彼らがそこで歌うのは昭和の歌謡曲のみ。で振っておいて、ストーリーは、グループ内の一人の若者が通りすがりのOLを刺殺したことから、彼らが属する若者集団と「みどり」繋がりのオバサン集団の間で報復殺人合戦に展開、ついには自衛隊から武器を調達するなどエスカレートしていく。チョッとスリルがあるコメディタッチなサスペンス。殺人なのに警察は?昭和感、満載。時代はICからAIへ。くだらないけど、OK。
03.戦国自衛隊1954 (2005/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
1979年制作、故千葉真一芸能生活20周年作品。四百年前の戦国時代にタイム・スリップした演習中の自衛隊一個小隊の姿を描いており、半村良の同名の小説(漫画も有り)の映画化だった。でYouTubeで、「戦国自衛隊1954」が出てきた。でこの作品は20年ほど前に、同名の作品が映画化されたので、昔のリバイバル作品と思い、見ていなかったが、懐かしく見た。自衛隊が戦国時代にタイムスリップするのは同じだが、その後が違った。近代兵器を用いて戦国時代の日本を統一しようとするグループと対峙する救援に向かったグループの闘いが始まった。
04.6時間後に君は死ぬ (2008/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
高野和明の同名連作推理小説が原作で、「6時間後に君は死ぬ」と「3時間後に僕は死ぬ」を一本にまとめた2部構成のドラマ。ストーリーは、未来が見える青年・山葉圭史(20世紀前半に実在し活躍した超有名な米国の予言者 エドガー・ケイシーをもじってつけている)が、通りを歩いている女性(真木よう子)にいきなり「6時間後に君は死ぬ」と告げるシーンから始まる。圭史の予知能力が絡む、20代女性の誕生日に絡むタイムリミット付きの緊迫したサイコサスペンス。
05.ルーズヴェルト・ゲーム 全9話 (2014春/TBS) 〜 ☆☆☆☆☆
人気経済小説作家池井戸潤原作の小説を唐沢寿明主演でTBSでドラマ化。2013年、池井戸潤の「半沢直樹(TBS)」の爆発的ヒットを受けての連続ドラマ化。ストーリーは、業績不振に陥った中堅精密機器メーカー「青島製作所」を舞台に、会社存続と廃部寸前の野球部を守るために奮闘する男たちの逆転劇を描くスポ根に企業再生をを練り込んだ大人の青春活劇。
。
06.株価暴落 全5話 (2014秋/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
上記と同じ池井戸潤氏原作の小説を織田裕二主演でwowowでドラマ化し、テレ東系列のTvhで本年6月に再放送。経営再建中の巨大スーパーで発生した爆破テロと銀行員たちの思惑を描いた金融サスペンスドラマ。05の影響で一度見ていたが、再度見たが、面白い。
07.石つぶて外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち 全8話 (2017/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
清武英利原作の小説を佐藤浩市・江口洋介W主演でドラマ化。ストーリーは、警視庁捜査二課の偏屈な刑事・木崎睦人(佐藤浩市)と、彼に強引に近づいた情報係係長・斎見晃明(江口洋介)が、外交機密費のカラクリを暴くべく執念の捜査を展開。「三悪人」と呼ばれた外務省役人らの悪事と、国家の壁に立ち向かう刑事たちの姿が生々しく描く。ノンフィクションで題材は、2001年に発覚した「外務省機密費流用事件」。国家の資金を私的に流用した主犯の元外務省室長・松尾克俊と、彼を追い詰めた警視庁捜査二課の刑事たちが実話のモデル。
08.サユリ (2024/ショーゲイト) 〜 ☆☆☆☆☆
祖父母も含む家族7人で、中古だが夢の1戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。だが、彼らはその家で、次々と謎の怪異現象に襲われ、夢遊病や悪夢に襲われて遂には家族が次々死んでいく。そこには以前住んでいて地縛霊となった少女の霊「サユリ」が住みついていた。家族で認知症が進んでいるはずの祖母が突然意識を取り戻して、「アレを地獄送りにしてやる」と言い放ち、闘いが始まる。途中までシリアルホラーだが、後半からコメディホラータッチに変わる。
09.ドラマ シリウスの道 (2008/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
直木賞作家・藤原伊織の同名小説を原作とし内野聖陽/真矢ミキ主演の本格ヒューマンサスペンスドラマ。ストーリーは、大手広告代理店に勤めるエリート社員・辰村(内野聖陽)は、かつての同僚が残した不可解な遺品と父親の死の真相をめぐる脅迫状をきっかけに、巨大な陰謀と自身の過去に巻き込まれていく。裏切りや欲望が渦巻く広告業界の暗部を舞台に、男たちの壮絶な戦いが展開していく。ラストは、「望郷」「淡い青春」「時の流れ」かな???
10.不発弾 ブラックマネーを操る男 全8話 (2018/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆☆
11.メガバンク 最終決戦 全6話 (2016/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
波多野聖の同名小説を原作を椎名鉄平主演でドラマ化。原作者の波多野聖氏は長年ファンドマネージャーとして資産運用業務に携わってきた金融のプロであるため、作中の設定は日本の金融史やメガバンクの実態が非常にリアルに反映しているよう。劇中に出てくる「東西帝都銀(TEFG)〜財閥系の帝都銀行は三菱銀行/為替の東西銀行は東京銀行/名京銀行は名前的に東海銀行/大栄銀行は大阪地盤の三和銀行」のモデルは、三菱銀行・東京銀行・三和銀行・東海銀行がくっついた「東京三菱UFJ銀行」あたりかな?ストーリーは、日本国債暴落による破綻の危機に瀕したメガバンクを舞台に、辣腕ディーラーと熱血銀行員が外資系ファンドとの買収合戦に挑んでいく。経済/企業ものはリアルで面白いね!
12.ドラゴン桜 第2シリーズ 全10話(2021/TBS) 〜 ☆☆☆☆☆
毎年学生が流出し教員にも次々とリストラの嵐が吹き荒れ今にも潰れそうな三流私立高校が舞台。元暴走族の弁護士・桜木健二は、経営難の私立龍山高校に債権者代理として乗り込む。教師・井野真々子らを前に、学校の解散と教師の解雇を通達。だが、弁護士としての名を上げるため、桜木は解散ではなく東京大学合格者を輩出する進学校にする再建案を立ち上げる。桜木は東京大学受験のための特別進学クラスを創設し、生徒たちの東京大学合格のために奮闘する。何か、過去の話が出ると思ったけど、シーズン2だったんだね。漫画チックだけど、青春学園ドラマだネ。面白かった。
13.ドラゴン桜 シーズン1 全11話 ( 2005/TBS) 〜 ☆☆☆☆☆
野際陽子、出てたんだね!懐かしい。学級も「3年B組」だって。オマージュだネ。元暴走族上がりの異色敏腕弁護士として週刊誌ネタにされ仕事が激減している弁護士が経営不振の私立高校に乗り込んで「東大特進クラス」を設け、偏差値最低レベル(36)の高校から合格者を出し以後進学校として学園を安定させることによって建て直すという再建策を示す。そして・・・・。シーズン2から見たが、2に比べ作りが雑のような気がする。
14.誤断 全6話 (2015/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
作家・堂場瞬一による社会派ヒューマンサスペンス小説を玉置鉄二主演でドラマ化(フィクション)。ストーリーは、薬害事件を抱える大手製薬会社。法の網をかいくぐってでも会社の繁栄と存続を優先する昭和を生きた企業人、巨大企業の利益のために犠牲となった被害者たち、そして、上司の命令に従いながらも会社と被害者とのはざまで揺れる平成を生きる会社員。さまざまな人々の思惑が交錯する群像劇の中で、隠蔽工作を指示された若手社員が企業の闇にのみ込まれていくさまを描く。すごく面白い。でも昔見たような気もする。!
15.田園ボーイズ劇場版 (2020/ミAMG) 〜 ☆☆☆☆☆
テレビドラマ版(2020年1月HBCクール放送)の続編。ストーリーは、周囲を田んぼに囲まれた町で、ホストクラブ「田園」を開業した場末のガソリンスタンド店員・町役場の公務員・農家の息子・自称“歌舞伎町No.1ホストの4人組。開店当初は近所のおばちゃんばかりだが、営業努力の末に若い女性客や人気女優が来店するなど、少しずつ経営は上向き始めます。しかし、常連客の抱える借金問題や、店にまつわる想像もできないような事実が発覚し、彼らの日常は思わぬ方向へと転がっていくドタバタ青春コメディ。
16.義母と娘のブルース (2022/TBS謹賀新年sp) 〜 ☆☆☆☆☆
桜沢鈴の同名4コマ漫画を綾瀬はるか主演でドラマ化。ストーリーは、バリバリのキャリアウーマンが娘を持つ男性と結婚たが夫とはほどなく死別。妻は義理の娘の母親になろうと懸命に奔走する姿を描く。そこにあるのは大事件でもハプニングでもなく、当たり前の喜びや悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡。
17.第43作NHK大河ドラマ総集編 3部作『新選組!スペシャル』 (2004/NHK) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
第1部「武士になる!」:江戸や多摩を舞台に、近藤勇らが未来への希望を胸に浪士組を結成し、京都へ旅立つまでを描く。
18.ロクヨン 前・後編 (2016/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
ベストセラー作家・横山秀夫の著作で佐藤浩市主演の警察小説。ストーリーは、昭和64年/昭和最後の1週間に起きた少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」は時効まであと1年に迫っていた。かつて捜査にあたった三上は、現在は広報官として日々骨を折っている。そんなある日、ロクヨンを想起させる誘拐事件が発生する。
19.祈りの幕が下りる時 (2018/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
東野圭吾/推理サスペンス小説「加賀恭一郎シリーズ」の完結編を阿部寛主演で映画化。ストーリーは、東京都葛飾区のアパートで滋賀県在住の女性が絞殺される事件が発生。捜査線上に舞台演出家(松嶋菜々子)が浮上するが、彼女には鉄壁のアリバイがあった。やがて、近くで発見された焼死体の遺品から、日本橋を囲む「12の橋」の名前が書き込まれたカレンダーが見つかる。それは、刑事・加賀自身の過去と、孤独死した彼の母へと繋がっていた。
20.幕末相棒伝 (2021/NHK) 〜 ☆☆☆☆☆
坂本龍馬(永山瑛太)は幕府方と倒幕派の戦争を避けようと、大政奉還を画策していた。だが将軍・慶喜襲撃事件が起き、龍馬はなぜか新選組の土方歳三(向井理)と組んで事件を捜査するハメになる。敵同士の2人は対立しながらも、薩摩の西郷隆盛や長州の桂小五郎らを相手に京の都で命がけの大捜査を始める。史実的には全くのフィクションだネ。けど面白い。!
21.VIVANT シーズン1 全10話 (2023/TBS) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
VIVANTシーズン2放映にあたって、TVでの総集編を見たが、詳細を知りたくなって、Netflixで全話見た。総集編も上手くまとめられていたが後半部が中心、それでも全話見ると流れが分かり緊迫感があった。ストーリーは、表向きは国際的商社の冴えない会社員でありながら、実は自衛隊の影の諜報部隊「別班(べっぱん)」の精鋭である主人公・乃木憂助(堺雅人)を中心に、謎の国際テロ組織「テント」(役所広司・二宮和也)や公安警察(阿部寛)を巻き込んだ壮大な情報戦が繰り広げられる。モンゴルでの長期ロケ等、TV予算の範疇を超えているような!
22.ガス人間 全8話 (2026/Netflix) 〜 ☆☆☆☆☆ + ?
題名から昔の映画だと思って無視してた。たまたまポスターに小倉旬が出ていたので、「覗く」とNetflixの新作だった。調べると、『東宝とNetflixの初タッグによって全8話の完全オリジナルストーリーによるドラマシリーズとしてリブート』とあった。思い出すのは、東宝の伝説的映画『ガス人間第一号』(1960)。この映画は見たことがあるが、バック音楽はおどろおどろしく、幼稚な特撮(昭和35年の黒白から総天然色映画に替わってきた頃の映画なのでその当時としては立派な特撮なのだろうが)で、大人になってから見ると、あまり面白くなかった。ストーリーは、生放送中のテレビ番組で、出演していた大学教授の体が突如として膨張し、爆発死するという未曾有の怪事件が発生します。犯人は、自らの身体を気体(ガス)化させ、あらゆる壁や隙間をすり抜ける能力を持つ「ガス人間」。ガス人間は警察や世間を嘲笑うかのように、メディアを通じて次々と大胆な連続予告殺人を実行していきます。この事件を追う刑事(小倉旬)が事件を追いかけていくと、社会から抹殺された男を巡る意外な過去の闇が浮かび上がってくる。題名が今風じゃないよね!
見終わって、1960年版より複雑なストーリー展開になっていておもしろい。最大の謎敵が最後まで残ったままなので、この作品が盛り上がり採算が合うとNetflixが判断さえすれば、続編ができる仕様になっている。続編に期待!!!
23.GANTZ (2011/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
奥浩哉の人気コミックを、二宮和也、松山ケンイチ主演で実写映画化。ストーリーは、駅のホームで偶然再会した幼なじみの玄野(二宮)と加藤(松山)は、線路に落ちた酔っ払いを助けようとして電車にひかれてしまう。見知らぬマンションの一室で目覚めた2人は、“GANTZ(ガンツ)”と呼ばれるナゾの黒い球体により、異形の“星人”と呼ばれる存在との死闘を強いられていく。初回に見たときは意味が分からなくて低い評価をしたが、今回始めて2部作だったと知って納得。もう一回見るわ。設定は良いね!
24.GANTZ PERFECT ANSWER(2011/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
2部作の完結編。黒いナゾの球体「GANTZ(ガンツ)」に召還され、異形の敵“星人”を倒すことを強いられる玄野と加藤の戦いは続いていた。戦い続け、生き抜く決意をした玄野と、暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤は対立するが、勝ち続けなければ脱出できないという理不尽な世界に対し、2人はある決断を下すが、加藤は命を落としてしまう。やがて、ある任務を遂げると人間を復活させることも可能と知った玄野は、戦い続けることを決意する。???〜〜〜??? やっぱり咀嚼しきれない。漫画の原本とはラストが大きく違うらしい。
25.GANTZ∶O (2016/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
フル3DCGアニメ映画『GANTZ:O』。本作は、原作漫画の中でも特に熱狂的な人気を誇る「大阪篇」をフォーカスした長編フル3DCGアニメーション映画。パッと見、目の悪い人が見ると実写版みたいな作り。ココに今のAI技術が入ったら、実写と変わらなくなりそう。ストーリーは、地下鉄で命を落とした高校生の加藤勝が、謎の黒い球体「ガンツ」によって異形の敵との戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。大阪チームのクセの強いメンバーたちや、日本古来の妖怪が次々と襲い来るド派手なバトルアクションだが、ストーリーが雑で妖怪等工夫無し。
26.八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991/日米合作) 〜 ☆☆☆☆☆
村田喜代子原作『鍋の中』を黒澤明が映像化した長崎を題材にしたオマージュ的作品。ストーリーは、長崎の田舎でかって原爆を体験したおばあちゃん「鉦」のもとに、夏休みを過ごすために都会から4人の孫がやってきた。「鉦」にはハワイに在住した兄より「会いに来て欲しい。」旨の連絡があるが、「鉦」は17人兄弟がおり、その兄に心当たりがない。そのまま孫たちは田舎生活を退屈に感じながらも、長崎の街に残された戦争の傷跡や鉦が話す昔話を聞くうちに、戦争に対する考えを深めていく。やがてハワイから「鉦」の甥と称する外人がやって来る・・・。この映画にリチャード・ギア(若いわ)が出てくるのにはビックリ。さすが黒澤明監督!ちなみにこの映画は欧米や国内で散々叩かれ黒澤作品の中でも一番ひどいとも言われているらしいが、原作を観ていない僕は、楽しめた!チョッと原作に手を入れたらしく、原作者には挨拶も手直しの連絡もなかったらしい。
27.富江re-birth (2001/大映) 〜 ☆☆☆☆☆
富江シリーズって8本も映画化されていたんですね。「富江」は伊藤潤二原作の大ヒットホラー漫画で、富江は不死で『妖艶性/淫靡性/寄生性/無限の増殖性/人を堕落させる悪魔』のそんな人格を持つ魔性の女。本作は第3作目にあたりストーリーは、美大生の英雄があまりの奔放さに狂わされ、絵のモデルだった富江(酒井美紀)を衝動的に殺害してしまう。友人である巧(妻夫木聡)と俊一は、彼を助けるために富江の遺体を森に埋めたが、翌日、死んだはずの富江が何食わぬ顔で彼らの前に現れます。恐怖のあまり英雄は狂い、自殺を遂げてしまいます。その後も富江は俊一の前に現れて彼の家庭を崩壊させ、さらには巧の恋人であるひとみの体へと寄生し、周囲の人々を次々と破滅へと導いていく。
28.手塚治虫の戦争 (2026/NHK) 〜 ☆☆☆☆☆
NHKは、手塚治虫が好きだね。何回も手塚治虫の体験記/実録物(トキワ荘での漫画家初期時代や虫プロでの絶頂期など)をドラマ化している。今ストーリーは、旧虫プロが倒産しどん底に陥った手塚治虫が自身の戦争体験と向き合い、漫画『紙の砦』の執筆に挑む姿を描いた半自伝的物語。1973年の東京での(旧)虫プロ倒産時の苦悩と1945年の宝塚での終戦間際の学生動員時の思いを交錯させ、漫画を描くことに生を見出した手塚治虫の軌跡を描く。
29.BLEACH ブリーチ (2018/ワーナーブラザーズ) 〜 ☆☆☆☆☆
『ブリーチ』と言う漫画やアニメが今や世界的に流行しているのは知っていたが、流行についていけない世代になったせいか、内容が全く分からない。で、コレ週刊少年ジャンプで連載された久保帯人の大人気バトルアクション漫画を原作とした実写映画を見た。ストーリーは、幽霊が見えてしまう高校生・黒崎一護(福士蒼汰)は、ある日突然、人の魂を喰らう巨大な悪霊「虚(ホロウ)」に遭遇する。命を狙われる一護と家族の前に死神を名乗る謎の少女・朽木ルキアが現われ虚に立ち向かうが、重傷を負ってしまう。窮地に追い込まれたルキアは最後の手段として、本来は人間に与えてはならない死神の力の一部を一護に渡す。それ以来、一護は高校生活を送りながら死神代行として戦いの日々に身を投じていく。チョッと、一世代前だが『幽遊白書』に似てるかな?
30.SとX 全8話 (2026/Netflix) 〜 ☆☆☆☆☆
性を通して人々の悩みと真摯に向き合うセックスセラピストの主人公と、彼を取り巻く人間模様を描く。題名の意味とセックスセラピーに興味あり覗いたが、現実の世界ありデジタル世界のバーチャルsexとか2次元のアバターsexとか多様なsex感が満載で結構面白かった。ラスト近くで、17年前の過去が、そしてセラピーになった動機が明らかになる。ただ僕は、アクション・サスペンス・ホラー・SFがあってるかな。
31.Zアイランド (2015/KADOKAWA.吉本興業) 〜 ☆☆☆☆☆
題名的にゾンビ系と思い、見たら意外だった。調べると、哀川翔の芸能生活30周年を記念したオリジナル作品で、吉本興業とタイアップし「ドロップ」の品川ヒロシ監督の下、制作された作品だった。ストーリーは、10年前、敵対する竹下組との抗争で怪我を負い、組が解散となったヤクザ組長(哀川翔)は、刑務所にいる弟分に代わり、その娘の面倒を見ながら運送業を営み生活していた。しかし、弟分の出所が決まると、父親に会いたくないと娘が家出。組長とその仲間は娘が向かったという銭荷島に赴くが、そこには謎の病気が蔓延しておりその島でのヤクザたちの抗争とゾンビが引き起こすパニックを描いたアクション娯楽作。
32.夏への扉〜キミのいる未来へ (2021/CREDEUS・東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
+ ☆ 見終わった後から先に書くが、SFとして素晴らしい出来と思っていたら、原作は50年前の僕の書庫にあるアメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインが1956年に発表した、タイムトラベルSF小説の不朽の名作だった。ストーリーは、1995年に裏切られ冷凍睡眠された科学者の宗一郎が、2025年で恩師の娘・璃子の悲劇を知り、ロボットのPETEとタイムマシンで過去へ戻る物語り、宗一郎は過去で裏切り者へ完璧なリベンジを果たし、璃子を救うため再び冷凍睡眠し、30年間彼を待ち続けた璃子と最高の未来で再会する切ない運命を変えるラブストーリー的SF。
33.世界の終わりから (2023/日) 〜 ☆☆☆☆☆
見る限り、そのストーリー性や世界観を解くのは難解(キーワードは輪廻と無限)。ストーリーは、事故で両親を亡くし、学校にも居場所がない孤独な女子高生が主人公。生きる希望を失っていた彼女は、ある日突然不思議な夢を見るようになり、その夢が2週間後に迫った世界の滅亡(破滅の運命)とつながっていることが分かり、彼女は世界を救うために奔走することになる。過去・現在・未来をつなぐ壮大なヒューマンドラマ。
34.災 劇場版 (2026/ビターズ・エンド) 〜 ☆☆☆☆☆
2025年にWOWOWで放送された連続ドラマW「災」、その各話完結の全6話を大胆に再構築して映画化したものらしい。wowowだから面白いに決まっているのはずなのだが・・・アレ〜見事に駄作!ストーリーは、学生/運転手の元妻/料亭の支配人/掃除婦/水泳のインストラクター/刑事等全国様々な場所で平凡な日常の中、働いている姿からドラマは始まる。ひとりの男(香川照之)がそれらの人々の周辺で関わっており、皆不可解な死を遂げている。それらの死には、同じ特徴のある小さな変化が起きていた。プロファイリングを研究している刑事の堂本(中村アン)の同僚が同じ特徴で署内で自殺していた。その刑事もある人物をが追いかけていた。ラストまで見ると不快/ストレス大。あえてラストは語らないが、大ゴケ。答えは『災=禍』。
35.アンダーニンジャ (2025/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
「アイアムアヒーロー」などで知られる漫画家・花沢健吾が、現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた人気コミックを実写映画化。漫画見たわ!世界観の設定は、『太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより、忍者の存在は消滅したかに見えた。しかし彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代社会でも暗躍を続けていた。』とあり、すごい独創的な素晴らしいタッチなのだが!ストーリーは、忍者組織「NIN(ニン)」の末端に所属する忍者の雲隠九郎は、暇を持て余していたある日、重大な任務を言い渡される。それは、戦後70年以上にわたり地下に潜り続けている、「アンダーニンジャ」と呼ばれる組織の動向を探るというものだったが……。こう言うと恰好はいいのだが、所詮コメデイ。シリアルなバージョンで作ってほしい。
36.GーNEN (2023/東映) 〜 ☆☆☆☆☆
小沢としおによる週刊少年チャンピオン連載の青春学園コメディが原作。 ストーリーは、女子高に囲まれた私立武華男子高校に、「彼女を作りたい」という不純な動機で転校してきた高校1年生(岸優太)。しかし、彼が配属されたのは、校舎も隔離され教師たちも恐れる問題児だらけの「1年G組」だった。クセが強すぎるクラスメイトたちとぶつかり合いながらも、全力で日常を楽しむ高校生。やがて、かつてGメンが潰したはずの凶悪組織・天王会の魔の手が彼らに忍び寄る。
37.土竜の唄 Final (2021/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
あまりコメディタッチの作品は見ないのですが、ズルズルとシーズン3作品とも見てしまった。生田斗真主演だが、このキャラが一番好き。ストーリーは、潜入捜査官「モグラ」として、日本最凶のヤクザ組織に潜り込んだ菊川玲二(生田斗真)。彼に下された最後の任務は、豪華客船で行われる末端価格6,000億円の過去最大規模の麻薬密輸を阻止し、組織のトップである轟周宝を挙げること。 豪華客船を舞台に物語が展開していく。
38.来る (2018/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を岡田准一主演で映画化。漫画は見た。ストーリーは、イクメンを気取る新婚夫婦の周囲で、身内が謎の死を遂げる怪異が多発する。その正体は、人間の心の闇に引き寄せられる凶悪な化け物「あれ」だった。夫の傲慢さや夫婦の不和が「あれ」を招き、夫婦は惨殺される。残された幼い娘を救うため、オカルトライターと霊媒師が動く。
さらに霊媒師の姉で日本最強の霊媒師が、娘を救うため立ち上がる。全国から神主や僧侶を結集させ、マンションで大規模な祈祷を始め、「アレ」と対峙するのだが・・。
「アレ」とは、かつて地方で行われていた「子捨て」や「間引き(口減らし)」といった悲しい風習にあり、人間たちが自分の都合で子供を殺した際、罪悪感から逃れるために「化け物にお山へ連れ去られた」と言い訳を作ったことで誕生した、捨てられた子供たちの怨念や亡霊の集合体。
39.アマルフィ 女神の報酬 (2009/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
開局50周年を迎えたフジテレビが、「踊る大捜査線」の織田裕二を主演に迎え、全編イタリアロケで製作したサスペンス大作らしいが、映画撮りながらイタリア旅行というお御礼大サービスと言うところか。ストーリーは、イタリアでのテロ予告を受け、ローマに派遣された外交官の黒田康作(織田)は、日本人少女誘拐事件に遭遇し、この事件に巻き込まれていく。誘拐事件はやがて、イタリア全土を襲う大規模テロへと発展していくが、黒田は事件の鍵が南イタリアのアマルフィにあることを知り、この街へと向かう。チョッとね。!イタリアに娘と旅行に来た女が、空港でいきなり誘拐された娘を探すのに、犯人の指示通り時間内で場所・場所に移動できるのかね。疑問? 制作費用が高そうだけど、筋が荒い。
40.劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション (2025/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
オペ室搭載の大型車両で事故や災害現場に駆けつける救命医療チーム(モバイル・エマージェンシー・ルーム=MER)の活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版第2作。今回は、TOKYO MERの活躍が高く評価され全国主要都市に新たなMERが誕生するなか、沖縄・鹿児島では離島地域に対応できるMERの誘致活動が活発化する。指導スタッフとしてTOKYO MERのチーフドクターと看護師が派遣され、オペ室搭載の中型車両「南海 MER」を乗せたフェリーで離島での事故や災害に対応するの試験運用が始まるが、出動皆無で廃止寸前の中、離島で火山が噴火、島民が孤立し怪我人が続出する・・・。
41.再生巨流 (2011/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
経済/政治物に強いね、ドラマW。ストーリーは、抜群の営業成績を上げながらも、中規模の運送業営業部次長は左遷された。強引なやり方で成果をあげていたことが、上司らの反感をかっていたのだ。打ちのめされた営業部長だったが、自分と同じように挫折を味わう元野球選手のセールスドライバーとの出会いを通して、心動かされていく。達成困難な営業目標、やる気のない部下たち、ライバル企業との熾烈な競争…。男は逆境をバネにし、画期的な物流システムの実現に向け、自らの再生を賭ける。
42.シンペイ〜歌こそ全て (2024/シネメディア) 〜 ☆☆☆☆☆
中山晋平知っていますか?「ゴンドラの唄」「東京行進曲」「波浮の港」「カチューシャの唄」「シャボン玉」「東京音頭」等、日本の大衆音楽/歌謡曲の原点にいる人。ストーリーは、大正・昭和にかけて、生涯で約2000曲もの名曲を生み出した天才作曲家の生涯を描いた音楽伝記映画。
43.MBO−マネジメント・バイ・アウト (2007/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
「MBO(マネジメント・バイアウト)とは、会社の経営陣が、自社の株式を買い取って経営権(オーナーシップ)を取得すること。」だって。
ストーリーは、製薬会社の雇われ社長は親会社から解任を告げられ、強引な合併計画から社員と会社を守るためMBOを決意する。莫大な買収資金のため外資系投資ファンドと手を組み、親会社との間で熾烈なマネーゲームと情報戦の幕が開く。側近の裏切りやインサイダー取引の罠など数々の試練を乗り越え、信頼と裏切りが渦巻く極限状態で経営権奪還に挑む企業サスペンス。イイね!
44.マグマ 全5話 (2012/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
真山仁の同名小説を原作とし、主演の尾野真千子で東日本大震災後に注目を集めた未来のエネルギー「地熱発電」に挑む人々の夢と戦いを描いた全5話の本格社会派ヒューマンドラマ。仁科亜季子が懐かしい。イイね!
45.あんのこと (2024/キノフィルムズ) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
見るべき一本
2020年6月に朝日新聞で報じられた「ハナ(仮名)」という25歳の女性の人生を描いた記事をベースにした実話を基にしたフィクションで、大筋のストーリーや背景はほぼ事実だが、部分的に映画的な演出や脚色(フィクション)が含まれているらしい。ストーリーは、売春や麻薬の常習犯である21歳の女(あん)は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で体を売り始めた。人情味あふれる刑事との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した彼女は、刑事や彼の友人であるジャーナリストの助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
46.先生に白い嘘 (2024/松竹) 〜 ☆☆☆☆☆
鳥飼茜の同名漫画を原作とし、奈緒が主演を務めた衝撃的な人間ドラマ。ストーリーは、女教師の原美鈴は深い孤独を抱えて暮らしていたが、親友の婚約者として現れた男が過去に自身を傷つけた加害者であることに気づき苦悩する。彼女は男の歪んだ支配から逃れられない一方、複雑な家庭環境を持つ男生徒と対話を重ねて心を通わせていく。
47.踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 (2012/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
スピンオフを除き4作品制作され劇場版としては最終版。ストーリーは、湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、被害者が射殺体で発見される。緊急招集された捜査会議では、すべての捜査情報を鳥飼管理官に文書で提出するという異例の義務が課され、所轄の捜査員は一切の情報を開示されないまま捜査を進めなければならない。そんな中、青島係長は捜査本部から容疑者を捜すよう特命が下され身柄を確保し特捜本部が逮捕したが、容疑者には犯行当時湾岸署で取り調べされておりアリバイがあったのだが。その後、第2、第3の殺人事件が立て続けに発生していく。明らかに真犯人以外の者を故意的に逮捕するなどあり得ない。また、捜査方針等あまりに実際の捜査とかけ離れている。素人の脚本家が、警察の実態も見ないまま、絵空事でかいたもので、リアルティさがなくしらける。本筋そのものの設定がおかしいわ。
48.踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ (2010/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
劇場版第3作。ストーリーは、湾岸署管内で起きた最悪の連続猟奇殺人事件から7年(後々、ジワーッと効いてくる)。管内に空港や高速道路、変電所などを抱える湾岸署はテロ対策のため、高度なセキュリティシステムを導入した新湾岸署への引越しが決まる。しかし新湾岸署の開署式が3日後に迫るなか、金庫破りやバスジャックといった事件が次々と発生するが被害は軽微。が、その間湾岸署から3丁の拳銃が盗まれ、殺人事件へと発展してしまう。湾岸署には特別捜査本部が設置され、警視庁と所轄をつなぐ管理補佐官・鳥飼(4作への伏線)とともに青島も捜査に乗り出すが……。この「踊る大捜査線」のTVは見ていないので、わからなかったが第4作/3作と見て分かった。スカンクが出てきたり、セキュリティ頑健な新警察署と謳っていてもバックアップ電源もついていない(ココが突破口になるのだが)等、このシリーズは、シリアルものではなくコメディだったんだね。スピンオフの「室井慎次」物を観ていたので、本作等も真面目な警察物と思っていた。
49.ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と
全10話 (2023/TBS金曜ドラマ) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆
タイムスリップものの日本版SFで楳図かずおの「漂流教室」に似ているが、「漂流教室」の方がSF的にはズーッと深いが、本作は人間間の交流にも重点をおいている。ストーリーは、同じ電車に乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが、突如未来の荒廃した世界へとワープしてしまい、電波も水も食料もない極限状態のなかで元の世界に戻るために懸命に生き抜く姿を描いた、完全オリジナル作品。SF好きにして細かい設定/リアリティにこだわる僕としては、ワームホールが同じ時間/同じ場所に出現するとは限らないと思うのですが?そこら辺を、仮定でもいいから詰めてほしかった。もう一点。結論から言うと、1シーズン構成だけど、9話分からもう1シーズン追加でも十分視聴率取れたのではないか?と、少々残念です。
50.キミの望む死に方 (2008/WOWOW) 〜 ☆☆☆☆☆
石持浅海の推理小説を原作とし主演が松下奈緒の「ドラマW」で放送されたTVドラマ。ストーリーは、電機メーカーの社長(夏八木勲)のもとに届いた「16年前の事件」に関する脅迫状をきっかけに物語が展開していく。高原の保養所で催された若手有望社員たちの社員研修に、社長秘書の主人公が同行。そこで起ころうとする殺人事件と、過去の16年前の事件の真相・接点を、頭脳明晰な主人公が鋭い推理で暴いていく。
51.扉は閉ざされたまま (2008/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
石持浅海による同名の小説を原作とし主演中村俊介でTVドラマ化。初っ端から殺人の犯人は分かっている。どんな展開が???ストーリーは、大学のゼミ仲間が集まる同窓会で、男は緻密に計算された「完璧な密室」を作り上げ、後輩の殺害を実行しする。事故死として処理されるはずだったその犯行に対し、かつての恋人が、鋭い洞察力でわずかな矛盾を次々と指摘し密室の扉を隔てた二人の静かな心理戦と頭脳戦が展開され、緊密な時間の中で犯行の真相が徐々に暴いていく。wowowって、全てが面白いものと思っていたが、本作及び上記の作品、連続してはずした。!
52.私の見た世界 (2025/トライアングル) 〜 ☆☆☆☆☆
実録物。TVでも長期逃亡犯として時折り企画にも載る日本犯罪史に残る指名手配犯・福田和子の14年11ヶ月10日間に及ぶ逃走劇を描いた作品。
女優 石田えりが長編初監督・脚本・編集した映画と聴いて期待したが、チョッと芸術祭参加でも狙ったかのようなタッチ/自己満足的な作品で娯楽/大衆映画にはそぐわない感じ。
53.血の轍 全5話 (2014/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆ + ☆(シーズン2があれば)
wowowの本筋は、『良いドラマに良いキャストが載って作り上げる。』だよね~。で、先二本wowowの口直しに再度みた。本作は、相場英雄の警察小説を映像化。“刑事vs公安”それぞれの正義?を貫く2つの組織と、それに翻弄される人間を描く群像ドラマ。ストーリーは、東京の新宿牛込署管内の公園で、元警視庁の刑事・香川の遺体が発見される。捜査一課の兎沢(谷原章介)をはじめとする刑事部は元同僚の仇討ちを誓い捜査を開始。一方、被害者が元刑事だったことから公安部の曽野(高嶋政伸)も部下の志水(原田泰造)に秘密裏に真相を探らせる。公安は警察組織の信頼維持が治安の安定につながると考え、もし警察に不利となる案件が見つかった場合は事件を迷宮入りにすることも辞さない考えだった。警視庁特殊捜査班・坂上(TAO)のサポートにより、兎沢は死の直前の香川がある文書を作成し、データ入りのメモリーカードを山形県にいる元同僚の柏倉宛に発送していたことを知る。大量の人員と盗聴機、カメラを駆使して刑事部の動きを調べていた公安もこれを知りカード回収に動く。先にカードを入手すべく山形に向かった兎沢だったが、約束の時間に現われたのは柏倉の妻で、早朝に外出した夫と連絡がつかないことを告げられる。そして・・・。結論 〜『消化不良』結局「巨悪」が残ったが、温存でシーズン2もんsく完結。
54.小さな巨人 全10話 (2017/TBS) 〜 ☆☆☆☆☆
TBS日曜劇場。警視庁と所轄(しょかつ)の確執や、警察内部の権力闘争を描いた警察エンターテインメントドラマ。ストーリーは、主人公は、将来を期待される警視庁捜査一課のエリート刑事。しかし、ある取り調べでのミスをきっかけに、上司の裏切りにあい、所轄の「豊洲署」へ左遷されたところから展開していく。出世街道から外れた刑事は、現場の小さな事件に泥臭く向き合う所轄の仲間たちと出会い彼らと関わるうちに、警察組織の理不尽さや本当の正義とは何かを知り、巨大な権力や悪に立ち向かっていくことになる。
55.Beat ビート (2011/wowow) 〜 ☆☆☆☆☆
警察小説の名手・今野敏の同名原作小説を奥田英二監督・主演で映画化。ストーリーは、日本中がバブルで浮かれていた末期 警視庁捜査二課の警部補(奥田英二)は大手銀行の粉飾決算疑惑の調査にあたっていたが、長男がその銀行員で部活のOBでもある男に内部情報を漏らしてしまう。続けてOBが殺害され、その容疑者として次男が捜査線上に浮上。警部補は、次男の動向を調査し始め、次男が犯人と確信し、拳銃を持ち出し息子と心中しようとするのだが・・・。〜〜〜ここまでは良い。しかし逃亡しようとした真犯人である銀行員の上司は駅で殺された。誰に???⇙考えられるとしたら、真犯人の上に、銀行の上層部が関わっていたのでは・・・。ここらへんは全く不明のまま終了。更には、拳銃を持ち出し群衆の目の前で息子に銃を突きつけ殺そうとした刑事が、逮捕や勾留されることなく帰宅できるなどあり得ないでしょう。最後に詰めが甘く、リアル的には残念。
56.容疑者 室井慎次 (2005/東宝 ) 〜 ☆☆☆☆☆
「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ作品だが、真面目にシリアスに作ってるよね!ストーリーは、2005年2月、警視庁の室井慎次管理官(柳葉敏郎)は、警察官が逃走の末に死亡したことに対し、過剰取り調べがあったとして刑事告訴されたのがきっかけに自らが指揮を執った殺人事件の捜査責任を問われ、電撃的に逮捕されてしまう。警察の不正追及を掲げる弁護士が室井を追い詰める一方、新人の若手弁護士が室井を救うために奔走する。その背景には警察庁と警視庁の激しい権力闘争が絡み合い、事態は混迷を極めていく。
57. 劇場版 緊急取調室 THE FINAL (2025/東宝) 〜 ☆☆☆☆☆
天海祐希主演テレビドラマシリーズの完結編となる劇場版。TVシリーズは見ていないので、どのような経過かは分からないが、本編ストーリーは、超大型台風の連続発生により日本が非常事態に陥る中、内閣総理大臣が災害対策会議に遅れて到着する。その遅れた「空白の10分」を糾弾する男が総理を襲撃する事件が発生。「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が取り調べを開始するが、男は口を割らず「総理大臣を連れて来い!」と要求する。やがて総理自身の疑惑も浮かび上がり、キントリは国家のトップである現職総理の事情聴取/取り調べを開始する。
58.男神 (2025/平成プロジェクト) 〜 ☆☆☆☆☆
全国各地で母と子の失踪事件が続発するなか、住宅地の建設現場に原因不明の深い穴が発生する。時を同じくして、そこで働く建設会社社員の息子がこつ然と姿を消したが、穴の先は不思議な森につながっており、そこでは巫女たちが「男神」と呼ばれる古の存在を鎮めるため、無垢な子どもを生贄として捧げる異様な儀式を行っていた。息子が穴に迷い込んだことを知った男は、禁断の地である穴の中へと足を踏み入れていく。










































