サイ○リア。
どうしてここまで、
庶民の見方なんだ。
何から何まで安い。
成金一家で育ってた頃は、
トゥール○ャルダンでも、幾度か飯食ってたが、
その後、家が破産して、
しかし志を持ち、
天下国家のために、
殺身成仁の精神で生きようとする今は、
高級フランスレストランも、
庶民的イタリアも、
オイラにゃ大差はねぇ。
どうやら世の中には、
モンスタークレーマーなんつぅもんがいて、
小せぅことで、
ガミガミうるせぇらしいが、
どうせなら俺は、
その逆をやりたいね。
サイ○ゼリアに電話かけたり、
本社に行って、
しつこいほど、
感謝の言葉を言い続けたい。
サイ○リアの社員の人が、もう勘弁してくれってくらいさ。
「いつも、いつも、リーズナブルで、私たち夫婦のサイフに優しくしてくれて、本当にありがとうございます。これからもサイ○リアさんをご利用させて頂きますが、社員の皆様、あるいはパートやアルバイトの皆様一同、どうかお体にお気をつけ、くれぐれも風邪など・・・」
てな感じで、感謝の想いを伝えたいね。
どこかの店に文句言うくらいなら、
その系列店には二度と行かなきゃいいんだ。
あるいは、店がわも出禁にすればいい。
クラブみたいにさ。
困るのは、本当は客だぜ。
コンビニやファミレスが使えなくなったらどうすんのさ。
まあストレス社会だから、
誰かに当たりたくなる人の気持ちも、
分からなくはねぇさ。
しかしモンスタークレーマーになっちまったら、
誰かにストレスを与えちまって、
ますます、つまんねぇ世の中を増長しちまう。
ならばつまんねぇ世の中を、
面白い世の中に造り変えていくために、
みんなでモンスタークレーマーの反対をやろうじゃねぇか。
「ありがとう!」
想いのこもった、
この短い一言が、
日々の肉体と精神の疲れを、
癒すことがあるんだからさ。
文句だらけの日本が、
感謝ばかりの日本になったら、
どんなに住み心地が良くなるんだろう。
まあサイ○リアを出禁になりたくないので、
電話をかけたり、
会社に行ったりオイラはしませんが。