また中国共産党は、
日本人に好感、親近感を抱かせるために、
文化スポーツ交流以外にも様々な手を打ってきました。
「全都道府県の主要都市の全てに、
中国語学習センターを開設して、教師を無報酬で派遣する。
教師は、1名派遣する場合は女性教師。
複数の場合は男女半々として、全て20代の工作員を派遣する。
受講者資格は、無制限として、学費は無料、または極めて小額とする。
中国語学習センターを開設して、
日本人が中国語に対して学習熱が高まったところで、
私立・公立の大学には個別に、
そして国立大学については文部省を通して、中国語教師の派遣を申し入れる。
もしも我々の申し入れを、大学側がそれとなく拒否した場合は、
『我が国の純然たる好意、奉仕の精神に対する非礼である』
と責めれば、
日本のマスコミも、大衆も、学生も許さないであろう。
しかし、第1回で全大学に勝利を求める必要は無く、
全国大学の過半数が受け入れればそれで良い。
後は自然に受け入れ校は増加していくものである」
つまり驚くべきおとに、
文化やスポーツの交流ばかりか、
中国語学習センターや大学で中国語教育さえも、
中共の日本人の心を掌握するための作戦であると、
ここではそう言っているわけです。