現実に中国は、「日中国交正常化」の中で、
表向きには「日本との子々孫々までの友好」を誓っておきながら、
その裏では、堂々と80発以上の核弾道ミサイルを日本に向けて配備し、
いつでも核兵器を打ち込んで、日本人を死滅させられる状態にしています。
それはつまり、日本人は常に背中に銃口を向けられているようなもの、ということです。
それに中国は、同じ共産国家・北朝鮮に対して、
国際社会の反発を受けないために、
時にはあえて批判的な発言をしつつも、
やはり北朝鮮を擁護する発言ばかりしています。
現実に中国は北朝鮮に対して、
2010年に九千億円の支援をすることを約束しましたし、
その他にも軍事、食糧、技術など、様々な面で援助を行っていると伝えられておりますし、
北朝鮮との国境付近に20万人の軍隊を配備して、
北朝鮮をバックアップしているとも伝えられております。
しかしそんな中国であっても、
世界随一の経済力と軍事力を誇るアメリカだけは、
やはり今は目の上のタンコブです。
ですから中国からすると、日米安全保障条約や在日米軍基地が、
とにかく邪魔で仕方がありません。
そのために中国は昔から日本とアメリカの同盟に、ずっと反対し続けているのです。
しかし表向きは日中国交正常化を約束しておきながら、
その裏では核ミサイルを80発も日本に向けておいて、
そして日本とアメリカの同盟に反対する中国のその姿は、
まるで「友達だよ」と親しげに近づいておきながら、
相手に拳銃を突きつけておいて、
「防弾チョッキを脱ぎなさい」と言っているようなものなのです。