この国から中国の覇権主義、
北朝鮮の核開発という国難が去り、
そして自分の国は自分で守る姿勢を取れるような、
そんな自主独立国家に日本がきちんとなり、
未来永劫、侵略戦争など決して起こすこともなく、
秋葉原事件のような心貧しい事件も起こることなく、
物豊かでありながらも、それでいて心豊かであり、
つまりは物質的な繁栄と共に、
精神的な繁栄をも遂げて、
きちんと真面目に働けば、
誰もがきちんと三食の食事と寝床にありつけて、
仕事上で人権を軽ろんじられたり、
人から蔑まれることもなく、
不当に解雇されることもなければ、
誰かに搾取されることもなく、
資本主義でありながらも貧富の差は縮まって格差社会など崩れ、
日本国民が「この国に生まれて良かった」と、
そう本気で思える国に、日本が成っていくことが私の夢だ。
人は夢を見る。
ある者は「歌手に成りたい」と言い、
ある者は「医者に成りたい」と言い、
ある者は「サッカー選手に成りたい」と言うかもしれない。
しかしながら「国に対する夢」というものもある。
「自分」というものを捨て去り、
「天下国家」というものに対する夢というものもある。
そして人は夢を描くからこそ、
「若さ」というものを手にすることができる。
たとえ年若くとも、
夢無き者は「若さ」を失い老いている。
しかしたとえ肉体が老いさらばえようとも、
夢を描き続ける者は、
「永遠の若さ」を手にすることができる。
もし「夢が描けないと」と嘆く方がいるならば、
国に対して夢を描いてみることを、私はおすすめしたい。
これまでも私は一人で突っ走り続け、
そしてそれを妻が影でずっと支えてきた。
はっきり言って孤独な戦いである。
誤解は山のようにされ、時には誹謗中傷の嵐を受けた。
だから格闘技の試合に出た時、
あえて寂しい曲を選んだ。
心無い友人からは、
「次はトトロの曲にしたら?」などと、
そんな揶揄をされることも度々あった。
しかし何ら自分が利を得なくとも、
夢ある限り、力ある限り、
これまでもそうであったように、
私は突っ走り続ける。
なぜなら永遠に私は若いのだから。