別に暇な訳じゃあないんだが、
気合を入れて、
ブログを更新している。
今日、五件目。
さて、
書くことが無いと、
す~ぐに「愛」について語る俺だが、
実は、
「恋」についても語れる。
なんつったって、
自称、「恋愛のプロ」だからね。
ほいじゃあ、
ちょいとばかし、
その腕前を見せるかね。
「恋無き人生は死するに等しい」
マルチン・ルターという方はそう言った。
ルターが世に現れるまでのヨーロッパは、
聖職者は結婚することが許されてなかった。
しかし彼が宗教改革を行うことで、
聖職者も結婚することが許されるようになった。
こんな話がある。
あるところに山や谷を幾つも超えて、
学校に通っていた少年がいた。
その少年は、
「もっと学校が近ければ良かったのに」
いつもその様に想って学校に通っていた。
しかしある時、
彼のクラスに可愛らしい女の子が転校してきた。
少年は、その女の子にすぐ恋をした。
しかもその女の子は、
少年のすぐ近所に住んでいたので、
二人は一緒に学校に通うことになった。
少年はいつしかこう想う様になった。
「もっと学校が遠ければ良かったのに」
恋というものには、
人の苦しみを半減させ、
人の喜びを倍増させる、
そんな神秘の力がある。
人生という旅路は、
決して平坦な道ばかりではない。
急な上り坂もあれば、
下り坂もあり、
人生には必ず四苦八苦が訪れる。
だからそうした
「苦しみが訪れる人生」
ということだけを見つめて、
「人生なんてくだらない。
もっと早く終われば良いのに」
そう考えて、
「孤独」に生きている人も、
もしかしたら、
現代の様な心の貧しい世の中にはいるのかもしれない。
あるいは、
「結婚なんてしたくないから、
楽しむだけ楽しんだら、
若いうちに、キレイなまま死にたい」
な~んてことを、
考えている人さえ、
もしかしたらいるかもしれない。
しかしたとえそうした喜びばかりではなく、
苦しみさえも必ず訪れる厳しい人生であろうとも、
俺たちは誰かに恋をしたり、
誰かを愛したり、
誰かから愛されたりして、
絆を結ぶことで、
人生の苦しみを少し柔げて、
そして喜びを得ていくことさえも実はできる。
そして
「人生は素晴らしい。
もっと色々な経験をしたい」
と、
そう考えて生きていくことさえできる。
恋というものには、
苦しみを和らげ、
喜びを大きくする力がある。
だからこそ、
マルチン・ルターは、
「恋無き人生は死するに等しい」
と述べて、
そして宗教改革を行って、
聖職者でも、
結婚をできるようにしたのではないか?
やるなルター!
人生短し、恋せよ乙女&野郎ども。