不登校。
大変な問題だ。
俺なんか風邪ひいて、学校休める時なんか、
逆にテンションがあがったもんだが、
不登校の子どもたちは、
「学校に行きたいけど行けない」 という矛盾を抱えている。
今、俺たちが小学生、中学生の頃よりも、
遥かに多くの子どもがイジメにあってるそうだ。
不登校になるのは、
何もイジメだけとは限らなが、
やはりイジメが多いそうだ。
だが、その原因は、やはり教師たちにある。
教師たちが教えられないんだ。
「人を許す」ということの尊さと、
素晴らしさと、
そしてその意味を。
だからこそ、学校で子供たちが裁き合っている。
ミスをすればそれを裁き、
欠点があればそれを裁き、
時には個性さえも裁きの対象となっちまう。
それじゃあ、子どもたちはたまったもんじゃねぇ。
ある少女の友人しか知らないプロフには、
こう書かれてあったそうだ。
「貴方が来たら、みんなが頑張っている40人41脚が台無しね」
こうした裁き合いの体質は、
大人の世界にも当然ある。
インターネットの世界も、マスコミの世界も、
悪口と誹謗中傷がハンパないからね。
じゃあ教師たちが、イジメや不登校の根本的な原意か?
インターネットの世界やマスコミの世界が誹謗中傷の嵐なのも、
全部、学校の先生が悪いのか?
といえば、そうではない。
やはり根本は、文部科学省にある。
政治から変えなければ、
イジメ問題、不登校問題は片付かねぇ。
インターネットも、マスコミもね。
学校の教師が、いつの日か、
算数や国語ばかり教えるのではなく、
人を許すことの尊さ、素晴らしさ、
そしてその意味を雄弁に語れるようになれば、
そしてそうした教師を輩出する国家体制となれば、
この日本は、もっと心豊かな国となり、
人々はもっと明るく楽しい毎日を過ごせるのだろうさ。
そんな日本を創るために、
自分が出来ることを、自分の出来る範囲でやろうっと。