SIO

 

 

今回のテーマは、

私の大好きな塩の話です。

 

 

 

  塩は人間に不可欠

 

人間にとって塩は生きていくために不可欠なもの。

だからこそ、古くから世界の様々な場所で海から遠い地域まで塩が運ばれていました。

 

 

日本では、海から離れた地域で暮らす人が出てきた縄文時代、

人々は、山間の地域でも生き続けるために、

塩を運ぶ道を作りました。

 

それが塩の道。

 

 

  塩の道

 

 

日本海側は新潟県の糸魚川市から内陸部へ、

太平洋側は御前崎町から内陸部へ

運ばれていますね。

 

 

そして、

「終点はしおじり〜しおじり〜」

(急に車掌さんきた笑)

 

塩の道の終点は尻なので塩尻なんですよ

 

この塩の道は現在も残っています。

国道にもなっている場所もあります。

 

 

 

 

  まさかの、TVで紹介された!

 

 

 

私が塩を特に好きになってから、約1年半が経ちました。

本物の塩と偽物の塩の見分け方、

塩専売制、塩田が日本から消えた理由、

塩の輸入自由化、

塩にまつわる日本と諸外国の歴史、

交易、建造物を調べて

自分なりに研究してきました。

 

その中で知った、

塩の道に

TVでスポットライトが当たる日が来るとは!!

 

 

  放送内容の概要

 

 

なんと、塩の博士ちゃんではなく、道路の博士ちゃんでした。

道路とは言っても、

通過するのが困難な「酷道(こくどう)」

が大好きな変わった博士ちゃん。

 

そして塩の道は、現在の国道152号

ということで、国道152号にまつわる話を紹介しています!!

 

 

 

 

酷道152号の歴史 

 

なんと、塩の道でこんな戦いもあったんです〜

 

今年の大河ドラマの「どうする家康」でもおそらく放送されていました。

残念ながら?塩を奪い合う戦いではありません。

 

 

 

 

酷道たる所以 

 

 

国道って整備されている印象がありますよねー。

道路が広くて通行しやすい。

 

それが、違うんですよ。

 

酷道(こくどう)は。

 

 

 

酷道ファンは博士ちゃんだけでなく、

多数いる模様。

 

 

 

  最大の難所は

 

 

 

 

 

 

 

  青崩峠

 

信州と遠州の国境にあたる青崩峠は、

世界最大規模の断層として知られる中央構造線が通っていてとてももろい。

 

そのため、昔から難所として知られている場所だった。

 

高速道路を作る計画をした際は、

当時の技術では青崩峠の下にトンネル工事をすることはできないと断念したほど。

 

 

そこで、直線ではなく迂回ルートを作ろうと

草木トンネルを作ってはみたが、

この工事も、地盤が脆く、工事が難しかった。

 

 

  悲劇・・・

 

やっと完成した草木トンネルに悲劇が。

高速道路を通すために他にトンネルを掘ろうとしたけれど、やはり地盤が脆弱で。

 

結局、トンネルを掘るのを断念。

 

そして、高速道路を通す計画も断念。

 

 

高速道路という、

道路の中では格式高い?名誉の高い?

道路になるはずだった草木トンネルは、

国道に格下げされ、酷道として呼ばれるようになったとさ。

 

全然めでたしじゃない話。

 

🔽酷道の現在

 

 

 

  塩の道は物流ルート

 

国道152号は塩の道の一部分で、

その他の道は現在でも街道として残り、観光地になっています。

 

 

 

足助街道

 

「足助」と書いて「あすけ」と読みます

 

 

 

三河ハート

好きなんだよな〜ラブラブ

 

 

 

秋葉街道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塩の道

 

 

 

 

 

 

 

  誕プレいただきました❤️

 

先日、私のファンから誕プレをいただきました!!

 

その方と会ったのは、去年の夏、

伊勢の二見浦の岩戸の塩工房で。

 

伊勢は塩にとって特別な場所。

伊勢神宮が伊勢にあるのも、アマテラスが来る前に、

塩の神様が先に伊勢の地で塩作りをして、それに感動してその塩を神事に使うため。

 

そして、伊勢には御塩殿神社(みしおどの神社)という

全国で唯一塩作りの設備が境内にある神社があり、塩の神様が祀られています。

 

そして、伊勢神宮の参拝前に海に浸かって身を清める文化があったため、西洋医学から海水療法が伝わったときは、当時の天皇が伊勢の二見浦の海水で温浴と冷浴で、血流アップと共に、海水の浸透圧で体の毒素を外に逃しました。

 

デトックス!!

 

それが話題となり、

いろんな人が真似するようになり、

治療目的の海水浴が始まりました。


それが現在の海水浴となりました。

 

そう、伊勢の二見浦は海水浴の発祥の地なんです!!






えっ、ちょっと待って笑笑

このブログは7月31日7:00に公開したブログで

同じ日の7時52分にテレビで流れてた笑笑😆


7月30日(昨日)に編集した記事なのですが、

7月31日(今朝)にテレビで放送されてました笑笑


私の誕生日と伊勢がゆかりがあるなんて笑笑😆

光栄すぎます☀️🧂(太陽神と塩の神)


 

  誕プレはこれ

 

岩戸の塩工房は、

こうざき海岸と呼ばれる場所にあります。

 

 

漢字で書くと神前海岸

神様の前の海岸です。

 

なんと、昔は伊勢神宮の神事が行われていた場所です。

 

その後、使われなくなった場所に塩工房ができたんです。

 

神前海岸の海水をくみそれをぐつぐつと300キロの薪を燃やして煮詰めて蒸発させていきます。

 

そして、できた塩とにがりを販売しているんですよ。

 

御塩殿神社の塩作りは年に一回で、伊勢神宮の神事のみに使われます。

販売はされていません。

 

 

 

特別な塩

 

 

 

 

 

岩戸の塩工房の方、めっちゃいい人なんです。

優しいし。

 

この塩は特別な塩で、

新月の日の海水で作った特別なパワーのあるお塩です。

たぶん非売品??

 

オーガニック料理店の店長だからこそ

譲っていただけて、

その方が私のファンだからこそ

それを譲って頂けた❤️

 

 

勿体無くて、まだ開けていません。

 

「岩戸の塩」は本当に美味しいお塩で、今までの塩の認識を覆しました。

 

職人さんの人柄も込みで「岩戸の塩」が大好きです!!

 

 

ということで、

本日はバースデー特別号

塩の話でしたーー

 

 

オタクを発揮していつも通りの長話でした。

お付き合い頂きありがとうございます笑

 



おまけ


⬇️過去の塩の記事