先日、アメリカン・ポップ・アート展に
行ってきたよー♬
こんなに大きくて、綺麗な会場は!!
ここはー??
国立新美術館!!
時代やその時その時の思いを刻まれた
アートは心に響くものがあるの。
正直、
こんなのわからないよってくらい
難しいと思うモノもあるよ。。笑
でもそこから学ぶことも多いの。。
ポップ・アートとは、1960年代に盛んになった大量生産・大量消費の大衆文化を主題とする一連の芸術動向を指します。この語が最初に登場したのは、1950年半ばのイギリスにおいてであり、身の回りにある大量生産の商品やそれらに囲まれた日常生活を題材とした作品が次々に生み出されました。イギリスで誕生したポップ・アートは、アメリカにおいて花開くこととなります。
第二次世界大戦後のアメリカは、まさに大量消費社会でした。テレビやラジオなどマスメディアの普及によって商品や広告のイメージが氾濫し、ハンバーガーやコカ・コーラといった商品はアメリカの代名詞として世界中に広まっていきました。アメリカのポップ・アーティストたちは、商品のイメージやオブジェ、また新聞、漫画、広告といったメディアの手法自体を取り入れることで、自らを取り巻く社会やそこでの経験をそのまま作品に表そうとしました。それは、前世代の抽象表現主義が作品を崇高で難解なものとし、作家を英雄視したのに対し、複製物や日用品を用いることで、作家性を匿名化し、芸術を卑俗な生活と結びつけるものでした。
1950年代末頃から既にジャスパー・ジョーンズやロバート・ラウシェンバーグらはカンヴァスに日用品のオブジェを貼り付けるような作品を制作していましたが、1962年にシドニー・ジャニス画廊で行われた「ニュー・リアリスツ」展がアメリカでのポップ・アートの嚆矢といわれています。アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、クレス・オルデンバーグ、ジェイムズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマンらはアメリカン・ポップ・アートの代表的作家です。
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