本日の社長のブログにフリーアナウンサーの久米宏さんのラジオ番組での内容のことが書かれていまして、それを読んで思い出した事がありました。
私の世代から上の世代の方は
「久米宏=ザ・ベストテン」
いまだにこのイメージが強いのではないでしょうか。
ベストテンと言えば最高視聴率41.9%をとった伝説の歌番組ですね。
本日はそのベストテンにまつわる思い出。
当時は今のようにレンタルCDも無かったものですから、ヒット曲を聞くにはレコードを買って聞くかテレビの歌番組を見るか位しかなかったんですね。
ただテレビだと繰り返し聞く事は出来ません。かと言ってレコードを買うお金もないとなると手っ取り早いのがテレビからカセットテープに録音する事でした。
その録音の仕方も今考えると本当に原始的で、テレビのスピーカーの前にラジカセを持って行ってお目当ての歌が始まると同時に録音ボタンON!ってな感じです。
テレビとラジカセを入出力端子でつないでいる訳ではありませんから(そもそも当時のテレビにはそのような端子はありませんでしたが)周囲の雑音も一緒に録音してしまう訳です。
録音する際には家族に「くれぐれも音は出さないように」と念を押すのですが必ずと言って良いほど誰かが声を出したりして喧嘩になるのですが…
或る時、ヒット曲をカセットテープに録音したいと思いまして、どの番組から録音すべきかを考えました。先ずは「トップテン」これは渋谷公会堂からの公開放送の為観客の声が煩い為却下。
スタジオで観客の余計な声が入らない「夜のヒットスタジオ」これは当時10時からの番組でその時間は起きていると親から叱られる為却下。
で、OA時間もそこまで遅くなくスタジオからの放送となると残るは「ベストテン」。
でも、ここでも問題が… ベストテンの場合イントロ部分で久米さんがそのアーティストの近況やリクエストはがき等を読むんです。「久米さん邪魔っ!!」と何度思った事か。
ですが、これだけではまだ気は抜けません。やっと曲が終わったと思ったら今度は「わっ~○○さんどうぞこちらに…」などと黒柳さん。
先日職人さんとこの話をしましたら、「そうそう!あと録音している時に限って誰かがくしゃみしたりするんだよ」との返答が… やっぱり皆さん同じような事をしてたんですね。