2024.8.14(水)

私が思っていることです
それが正解かどうかは
分かりません


☆    ☆    ☆


忘れ物を送るついでに

以前録画した

NHKスペシャル
津波避難
「何が生死を分けたのか」


BDにコピーして
娘のところに送りました



津波の映像が流れます
どうぞ
閲覧注意してください⚠️






合掌

動画お借りしました




娘の住む地域

先回の
3mの津波警報では
多くの箇所で
大渋滞が起こり


たまたま駐車場にいた娘は
高台に避難するのはやめて
自宅に戻り

出来るだけ上の階に
避難しましたが


当初は

住んでる階なら
3mの津波は大丈夫

言っていました





この番組は

東日本大震災で
多くの犠牲者を出した町で
聞き取り調査をして

亡くなられた方々も含め
津波が起こってからの
それぞれの行動を
検証したものでした



当初、気象庁発表の
予想される津波の高さは
3m

実際には
それの5倍以上の
津波高となったところ、


ほとんどの方が犠牲となった
高さ13メートルの
指定避難場所、


危機感を持ち
「逃げろ」と
周囲に大声で叫びながら
即座に避難を始めた人を見て
連鎖的に避難行動が起こり

直後に避難を始めて
助かった人たち、


地震後の
店舗内の片付け優先で
逃げ遅れが多かった
店舗兼自宅の住人、


危機意識のない家族と
行動をともにせざるを得ず
被害に遭った人たち、



実際の
避難行動から見えて来た
注目すべき点

教訓



自然災害に絶対はない


ひとりひとりが
危機意識を持ち
自ら避難行動に出なければ
いけない


できるだけ早く
出来るだけ遠く
できるだけ高くに
避難する


いち早く避難行動を取り
他者に連鎖するよう
声かけをする







その時
娘に

できるだけ上へ

と促しました


3mの津波とは限らない


あれだけの惨事を見たのに
なんて呑気なんだろうと
不思議で
ヤキモキしました


たとえ
津波がその階まで
到達しなくても

振動や津波の勢いで割れて
飛び散った破片などで
大怪我をする場合も
あるのでは

(動脈を損傷すれば
まず助からないでしょう)




海岸近くに住まわれる
避難中のママ友は

幼いお子さん3人と共に
車で移動中
渋滞に巻き込まれていました


幸い電話が繋がり
抜け道を通って
何とか
娘が避難している場所へ
来ることができたそうです

 
津波警報が解除になってから
同じ場所に避難した人たちが

津波が来なくて良かった

ある意味
良い練習になった

口々に言われたそうですが



ある老婦人が

ほら
大したことないのに
大袈裟に

と、言われたそう



やはり
人によって
捉え方が様々なんですね




たまたま
BDを郵送した直後に
宮崎県で大きな地震が起こり
各地で津波が観測されました



場合によっては
避難用具を置いたまま

頭や身を守るもののみで
避難する必要がある時も
あると思うのです


何が正解か
わからないですけれど


娘たちには
ひと言


究極の場合

避難用具に固執せず
着の身着のまま

とにかく
命最優先で


伝えています



娘も
この番組を観たら

その時
自分や家族が
あらゆる場所にいることを
想定した
避難行動について

考えるきっかけになると
思いました