2022.12.6(火)



車は、

当時住んでいた社宅あたりを

通過しました車笑い


6年間に

4回の引っ越しとは

大変だったろうなキョロキョロ



私、この社宅で

母に連れられて遊びに行った

隣人の部屋の階段から

落ちたんですアセアセ




その時の記憶は今でも鮮明で

ふわぁーっと

体が宙に舞って


目の前に

焦茶色の階段が迫りました



1、2階で一棟という社宅で

階段は下の方で

螺旋状になっていました


その後の記憶は

全くないのですが…


「私、ここの社宅で

 階段から落ちたよね


 落ちて行く感覚とか

 情景がワンショットとして

 焼き付いとるわ」



「あれね、

 本当にびっくりしたわガーン


 泣かへんかったでねアセアセ


『動く❓ 動かん❓』


 ってなって、恐ろしてね

(怖くなってね)」



でも、その後

意識を取り戻したのか


救急車に乗った記憶も

病院に行った記憶もなく


えらい呑気な親やわぁ


「良かった良かった」

\(^o^)/で

終わったのかなぁびっくり


今なら念のため

病院へ行って

見てもらうけどねぇえー



「あれね、

 よう死ななんだと思ってガーン

(死なずに済んだと思って)


 階段が曲がっとったで

 良かったんやね」



よう死ななんだと思って

ってえー


かなり落ちたんやよ


頭からなら

階段が曲がった先の壁に

激突してもおかしくないよキョロキョロ



しばらく

どうやって落ちて行ったんやろ

がテーマになって


ああでもない、こうでもない

と議論


逆算すると3才

今、命があることに

感謝です照れ



いやぁ

かなりの強さで頭打って

私の頭、

ネジが何本か

外れたんやないかなぁガーン




でもね

苦い思い出ばかりじゃなくて


そのお宅に

ピアノが置いてあって

落ちる前に

触らせて貰ってたんです🎹


それがとてつもなく

素敵なことのように思えて照れ



私と音楽の出会いとなり

私の心の、人生の

支えとなって行くわけです


そこのお宅に

遊びに行かなかったら

階段落ちはなかったけれど

その時代に

ピアノを

触らせてもらうことも

なかったでしょう照れ



パトカー気づきトラック気づき気づき車気づき気づき気づき



しばらく行くとH町の交差点


近くにあったT工業は

現代的なビルに建て替えられて

近くに高速道路の

インターチェンジが

できていましたびっくり



それから橋を渡る途中

雑草が生い茂る川を見て

思い出しましたひらめき電球


夏の花火大会が行われる川


私は青いサンダルを履いて

父におんぶして(おぶって)

もらっていました


いつの間にか寝てしまって

家に帰ると

サンダルの片方が

なくなっていましたえーんアセアセ


それから毎日のように

父は仕事から帰ると

その川の岸辺に行って

サンダルを探してくれました


何日か経って

もう見つからないだろうと

諦めて

残ったサンダルを捨てた翌日


近くの神社で

犬が青いサンダルを

咥えているのを父が見つけ

持ち帰ってくれましたびっくり



あと一日…


あと一日

捨てるのを待っていたら…


両親がとても残念がりました



青いサンダルは

私のお気に入りだっただけに

申し訳なく思ったのでしょう


代わりに赤いサンダルを

買ってくれました


父が毎日毎日

探してくれているのを

見ていたので

子供心に申し訳なく思い

納得したのでしょう


青いサンダルのことは

それっきり

口にすることが

なかったように思います



「その神社

 たぶん、あそこねひらめき電球