【ピュア不倫story.21】心さんの気持ち。 | ピュア不倫

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既婚男性を好きになって2年半、妊娠も中絶もした。
それでも一緒にいたいと思っている27歳独身女のピュアな恋の話。



彼氏が出張から帰ってきて、


数時間カフェでお茶したときに


いろいろあって、心さんが怒ったことがあった。




わたしが嫌がることを彼氏がして


それはわたしのこと大切にしてないって


いう感じの内容で。





日曜日になって、心さんとは


会えない日に


心さんがそのことですごく怒っちゃって、


夜にずーっとラインをしていた。




わたしが彼氏をかばっちゃって、



心「それを許す花もよくない。


そういう人とは


もう仕事では関われない。


ただの可愛い彼女としか思えなくなる。」



とかたくさん言われて、


わたしもたくさん言い返しちゃって、




花「心さんだって若かったら


しちゃったかもしれないじゃん!」とか



そんなやりとりをずーっと。





心さんは、


そんな彼と考え方が一緒な花が嫌って


一緒にいない方がいいって。





でも、少しだけだけど、


好きになって、付き合った人と


そんな簡単に切ってしまうことが


できなくて。





何時間も続いたライン。




深夜になって心さんから電話。





外に出て、


心さんがいつも泊めている


駐車場まで歩いた。


心さんにいつもの駐車場にいるよって


伝えると、少し泣いていた。




心さんの考えに、


わたしもだんだんそう思えた頃に




心「花のことが大好きなんだよ、


結婚してやれないけど、、、」




心さんが大泣きした。


こんなに泣いた心さんはじめてだった。



こんなにわたしのこと、


好きでいてくれたんだって思った。




そこからはいつもの優しい電話をした。


少し話して寝た。






数日後、心さんは


私のところに来た。



あんなやり取りがあったし、


タイムツリー(カレンダー共有アプリ)の


予定が全部消えていて、


もう別れようって言われると思った心さんが


半泣きでわたしに内緒でこっそり来た。




心「なんでカレンダー消したの?」


花「消してないよ?」


心「消えてたから、別れるのかと思った」




半泣きの心さんが、おどおどしてて


なんだか可愛かった。




心「よかった、、、」


心「今日会食終わったら一緒に帰ろう」



心さんと久しぶりに一緒に帰った。






そんなこんながあり、


やっぱり心さんのことが大好きだって


わかって、心さんと一緒にいたいって


強く思った。




次の日、私は彼氏に別れ話をした。



他に好きな人がいるとはもちろん内緒で。




付き合って1ヶ月、彼氏とは別れた。





・・・・・mistresses story 21