こんにちは。

 

私はお茶をやっていて

その年最初のお稽古が

「初釜」と呼ばれる

お正月の室礼をした茶室で

先生や社中の方々と

新年のご挨拶をして

茶事を行う行事に

参加します。

 

皆さん、お着物を着て

とっても華やか!

 

↓初釜でのお菓子は花びら餅♪

 

茶室で一番重要なものに

「お軸」がありますが

そこには季節やその茶事の

テーマになるものが

書かれた軸が掛けられます。

 

今年はお稽古している先生の

初釜では

 

初春の令月にして気淑く風和ぐ~

 

という、元号「令和」の元になった

大伴旅人の歌

 

そして以前の先生のところでは

 

新しき年の初めの初春の

今日降る雪のいやしけ吉事

 

という大伴家持の歌でした。

 

両方とも、万葉集から。

 

茶室には、割と禅語が掛けられる

ことが多いのですが、

今年は(偶然とはいえ)

両方とも和歌。しかも

万葉集

 

そして、昨年から勉強している

放送大学の科目とも

リンクしていたので

とってもタイムリーで

嬉しかったです。

 

万葉集といえば

この方の本はとても面白いです。