みなさんこんにちは。

アトリエミストラルの

櫻井紀子です。

 

さて8月27日(土)は

こちらのコンサートが

開催されました。

 

なんと8年ぶりのRenさんの

ケーナコンサートです。

 

8年間でアトリエミストラルは

壁の色がネイビーに変わり

共鳴板も導入されたり、と

(自分ではあまり意識してませんが)

随分変わったなぁと思ったり。。。

 

↓8年前のコンサートの様子

 

 

↓2014年当時のブログ記事見つけました。

 

 

当時マネージャーだった

高橋まみさんが独立され

いろいろな事業をされており

今でもお付き合いがありまして

そのご縁もあり今回の

コンサートが実現しました。

ありがたいことです(感謝💛)

 

(リハーサル風景)

 

今回は事前にRenさんの

YouTubeチャンネルで

生配信があり、

そこで今回のコンサートで

演奏する曲を視聴者さんに募集したり

新曲を作ります!と宣言したり

そしてそれが現実になったり

 

私にとって斬新なコンサートの運営でした(笑)

 

↓ 生配信の様子が見られます。

 


 

プログラムは

ケーナならではの

「コンドルは飛んでいく」をはじめ

昭和の名曲や映画音楽

Renさんやピアノの大島さんの

オリジナル曲…という

お客様を飽きさせず、

楽しさを届けたいという

思いが感じられる選曲でした。

 

オリジナル曲がとても

素敵でした(個人的な感想)

 

プログラム構成だけでなく

トークや演出なども

終始お客様を楽しませるには

どうすればよいか?という

視点で考えられていることは

とても勉強になりました。

 

 

それとピアノの大島春生さんが

プレイエルとの相性がぴったりで

温かく、語りかけるような

ピアノの音色を久しぶりに

聴いたような気がしました。

 

お話を伺ったら

シャンソンの伴奏をよくなさるそうで

フランスピアノであるプレイエルや

吹奏楽器であるケーナとの相性も

納得!!でした。

 

ピアノを弾いた感想を

直に聴けることはオーナーにとって

非常にうれしいことです。


 

個人的な意見ですが

一般的にですが

 

クラシックだとどうしても

「一生懸命練習しました。

聴いてください」的な

コンサートが多く、

それが普通になってしまい

お客様視点が忘れられていると

感じることが多いんですよね。

 

一方で、クラシックは

芸術的側面も重視される分野でもあり

エンタメ的側面との両立は

非常に難しいとも感じています。

 

だからと言って今までと同じで

いいのだ、とは私は思っておらず

なんとかお客様に喜んでいただく

方法を模索しています。

 

 

クラシックコンサートに

お客様の視点を入れるということは

単に

「ポップスや有名曲を入れる」

ことで解決されるような問題ではなく

いろいろと試行錯誤しつつ

ひとつのコンサートの

コンセプトや演奏者

来てくださるお客様のニーズなどを

総合的に考えていくべきと思います。

 

 

Renさんのコンサートで

演奏された曲で特にいいなと

思ったのがこれ。

 

 

 

 

映画「思ひでぽろぽろ」の

エンディングで流れた

「花は愛、君はその種」

 

これリコーダーアンサンブルで

やりたいなぁ。