みなさんこんにちは。

アトリエミストラルの

櫻井紀子です。

 

花粉症まっさかりです(泣)

 

さて、昨日(3/7)に開催の

「エストニアの風」は

大好評に終えることができました。

 

 

エストニアの民族楽器カンネルと

チェロで、エストニアの

古くからの民族音楽から

インスピレーションを受けて

作曲された、主に現代の作曲家

による作品を中心に聴くことができました。

 

カンネル奏者のKristi Müling(クリスティ・ミューリング)さん

チェロ奏者のAare Tammesalu(アーレ・タンメサル)さん

 

中でもおそらく会場のみなさまが

初めて目にするのがカンネルという楽器

 

 

エストニアの民族楽器で

非常に複雑な機構で

弾くのには大変な技術が必要だそうです。

 

その音たるや

まるで天上から降り注ぐ

かのような

神様からの啓示のような

なんとも清らかで美しい

音でございました。

 

 

クリスティさんは180cmの

長身(足長っ!)

 

ナイーヴでほがらかな

素敵な女性でした。

 

チェロのアーレさんは

とっても話し好き。

アーレさんのチェロは

豊かで大地にしっかりと

根付いている感じでした。

 

 

現在、エストニアに在住で

カンネル奏者でもある

石井沙希子さんの

解説で、曲の紹介や

楽器の説明などを

はさみながら約90分

(途中休憩あり)

のプログラムでした。

 

エストニアの民族音楽は

もちろん初めて聴くものばかり。

 

メロディラインも音色も

どこかほかの星の

音楽のように聞こえました(笑)

 

それと同時に

世界には自分の知らない

音楽や文化や民族が

存在していて、決して

自分の知っている世界だけが

すべてではない

ということを知っておく

ということは非常に

大切なのではないかと

思いました。

 

終演後はほとんどの方が

参加してくださったパーティ。

 

エストニアの方は

演奏会後のパーティが

大好きとのことで

 

参加のみなさんと

大いに盛り上がり

 

音楽に言葉の壁や国境はない!

 

と確信したわたくしでした。

 

パーティには

オープンサンド3種

野菜のポタージュスープ

サラダ

リンゴのコンポート

金柑の甘露煮

ドリンクなどお出ししましたが

すぐになくなる繁盛ぶり(笑)

(写真撮り忘れ!)

 

最後は撮影大会(笑)

 

 

余談ですが

私、お着物を着ましたら

エストニア人二人に

「ビューティフル〜」と

お褒めの言葉をいただき

写真をたくさん撮っていただきました。

(なぜか帯がツボにはまったらしい)

 

前にト音記号、お太鼓は

ピアノとト音記号の柄。

 

みなさま笑顔で

出演者のお二人も

すっかりリラックス

 

とても良い時間が

ご提供できました。

 

この公演に際しては

ピアニストの吉岡裕子さんに

大変お世話になりました。

 

ご自身エストニアのシサスク作品を

積極的に日本に紹介されていて

今回の公演もまず私に

お話を打診してくださいました。

 

おかげさまで

得難い経験と素晴らしい音楽、

そしてエストニアの演奏家との

つながりもできました。

 

出演者、関係者

お客様とご後援いただいた

方々に心から感謝申し上げます。