連休も後半。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
何も予定がなく
ゆっくりと過ごすことが
できる日々が本当に久しぶりな
アトリエミストラルの櫻井です。
そんな中、昨日(5月4日)に
才気堂渡邉さんがお見えになり
長らくアトリエミストラルで
お預かりしていた
ヤマハ 五号(リード)オルガンを搬出。
代わりに明治の赤いオルガン
が搬入されました。
せっかくなので記念に
ヤマハ五号(写真右)
ミストラル所蔵の西川(中央)
明治の赤いオルガン(左)
三役そろい踏みで
記念撮影~!
ヤマハ五号(写真下)は
主に教会などで使われており
現在でもお持ちのところが多いのではないでしょうか。
ストップがたくさんあり
多彩な音色が楽しめ、
ボディが大きいため良く鳴ります。
こちらのオルガンは
5月13日に行われる
触ろう&聴こう リードオルガン ~古楽かふぇ 体験&コンサート~
に使われる予定です。
西川オルガン(写真下)は昭和5(1930)年製。
アトリエミストラルが才気堂さんから
3年前に購入して以来
コンサートや歌う会で大活躍。
柔らかくて優しい音色が特徴。
明治の赤いオルガン(下)は
明治38(1905)年、山葉製。
(ヤマハは山葉と表記していたんですね)
両脇に燭台を置く台があり
当時を想像できます。
赤いニスが夕日に映える姿は
美しくも神々しいです。
音は意外に若々しい!
動画をどうぞ↓
実はこの明治の赤いオルガン、
当時の保証書が入っています。
このオルガンをどんな人が
弾いていたんでしょうか?
おそらく高価なものだったでしょう。
ストップ(音色を変えるピストン)周辺の
文字(エンブレム?)も
非常に繊細でこちらも修復のたまもの。
こんな貴重なリードオルガンが
気軽に弾けるのがアトリエミストラルです。
足踏みオルガンですので
空気によってリードが震えて
音になります。
弾いてみると持続音の振動が
指に伝わり、心地よいものです。
簡単なコラールなどを弾けば
たちまち教会の雰囲気に!
(私はクリスチャンではありませんが)
古い楽器にはその楽器が見てきた
歴史が刻まれている気がします。
それを見たり弾いたりするとき
当時の音や匂いを想像し
その時代に想いを馳せることができる
のも、このような楽器の愉しみでもあります。
リードオルガンは昔
学校にあった楽器ですが
全国の学校に入れるために
大量生産されたもので
音の質という点では
あまり美しいとは言えないものです。
しかし、一つ一つ手づくりされ
高価なリードと無垢の木が
贅沢に使用されて作られた
リードオルガンは
きちんと修復されればという
条件付きではありますが
美しく多彩な音色を持つ
素晴らしい楽器です。
残念ながら、現在では製造されておらず
現存する楽器もその多くが修復が
必要になっているため、そのままでは
音が出にくい状態だそうです。
もしお持ちの方で
音を聴きたい、修復をお願いしたい
という方は、
才気堂さん までお問合せあるいは
このイベントにお越しください。




