第5章資本の反革命における二つの選択…成長か定常状態か
①誰のための、なんのための景気回復か…成長は政策目標となりえるのか
招来の不安を解消できない景気回復
老後の生活設計不安の背後に所得・収入不安
景気回復下で増加する生活保障世帯と広がる資産格差
資本の反革命としての「21世紀の利潤革命」
②格差拡大と中流階級の没落…グローバル化の本当の脅威は雇用ではなく賃金
ストックの悪化をフォローの増加で改善できない
ホワイトカラーの黄昏ブルース
中流階級の没落
親の所得に比例する子の学力
現実志向派の増加と少子化問題
女子たちの静かなる反乱
③台頭する「超国家企業」と衰退する国民国家のパワー…なぜ日本はそうしないのか
従属性に欠ける日本の設備投資の景気回復
大企業・製造業に集中する利益
現代の君主となったグローバル企業(超国家企業)
成長モデル(近代化モデル)VS.定常モデル(新中世主義)
④エネルギー革命と流通革命を起こせるか
「帝国の時代」に備える覚悟はあるのか
不均衡発散型のグローバル経済
原油価格高騰の意味するもの
日本の潜在成長率向上に不可欠な流通業の生産性革命
戦後は終わっているのに、日本の経済構造は戦後体制をいっそう強化の方向へ
注記
参考文献