第4章「大きな物語」の終わりと「バブルの物語」の始まり…ストックがフォローを振り回す時代
①軍需・公共投資主導経済の終わり…インフレの時代の終焉
「インフレの時代」の終焉
「大きな物語」の終焉
16世紀の出版資本主義VS.20世紀の大量生産・大量消費社会
16世紀スペイン、イタリアの財政破綻・長期停滞VS.20世紀日本の土地バブル
16世紀スペイン、イタリアの財政破綻・長期停滞VS.20世紀の財政悪化・長期停滞
16世紀イタリアの「超」低金利VS.20世紀の日本の「超」低金利
モダンとポスト・モダンにおける金利解釈のコペルニクス的転回
②資産価格激変の時代の始まり…金融経済が実物経済を振り回す時代
財政破綻が促した時代の転換
「新たな物語」の始まり…資産価格が上がらないと景気は回復しない
付加価値の増加は資本に還元し、家計にはストックの値上がりで報いる
ジェットコースターに乗せられる家計部門
③マネーサプライの新たな役割…フロー・インフレから資産インフレへの誘導役
急増する資産と資産の取引
インフレが貨幣現象だったのは1990年代半ばまで
グローバル化時代のマネーの増加は資産インフレを招来
いつでも希少なものが値上がりする
④「ドル・バブルの物語」の始まり…対外債務が実物経済を振り回す時代
日本の対外純資産を目減りさせる「ドルの物語」
本来の資力を超えた生活…プラザ合意後の日本の土地バブルと96年アジア危機
「ドルの物語」は2025年には終焉