第2部産業と生活
第7章食卓に並ぶ人造ステーキ
世界人口は約100億人に達するが、食糧危機は起こらない。細胞培養を通じて、多くの食品が工場で製造されるからだ。牛乳も卵も、生産に生身の動物は必要なくなる。
第8章医療はこう変わる
集中治療室での診断情報の解釈から難易度の高い外科手術まで、学習能力をもったAIが担うようになる。一方、糖尿病、癌などでは予防ワクチンの開発が進むだろう。
第9章太陽光と風力で全エネルギーの三割
太陽電池は透明な軽量フイルムとなり、自宅の窓やカーテンはもちろん、衣服でも発電が可能になる。原発は先進国では廃炉が進み、中国、インド、ロシアのみに。
第10章車は編まれ、住宅は印刷される
3D印刷の市場規模はまだ67億ドル程度だが、2040年には1兆ドルを超える。その未来を見抜いた中国は、すでに大量生産ラインで活用。建築まで印刷している
第11章曲がる弾丸と戦争の未来
すでに西側のスナイパーの狙撃距離は2475メートルを記録。今後は、空中で軌道を修正できる弾丸の開発で、照準線の向こうに隠れている敵を狙撃できるようになる。
第12章ARを眼球に組み込む
誰でもスマートフォンの代わりにARメガネを使い始める。街から看板や信号が消え、他言語はリアルタイムで翻訳。その技術はやがて眼球自体に取り入れられる。
特別SF②博士の救済