(評伝・森下敬一)目次
第1章驚くべき発想の基盤をなすもの
1.天にそろばんを置きなさい
オタマジャクシに骨はない
革新科学の旗手出現
変革された基礎医学
機械論的「生命哲学」の誤謬を正す
今日の主流をなすグロテスクな「哲学」
2.天理教の教えに学んだもの
ドイツ語を教える中学校
麦飯とみそ汁の寮での食生活
病のもとは心から
科学と宗教が求めるもの
森下哲学のもとになっている天理教の精神
“暴力的医学”への疑問
第2章東京医大時代と血液生理学
1.東京医大で独自の発想を築く
自由な校風と独創的な学風
健康医学と疾病医学
実力本位の教育方針
食用ガエルから骨髄造血への疑問
一大定説への挑戦
2.骨髄造血の定説を変革する
血液生理学に本格的に取り組む
奇々怪々な定説
神経生理学が主流の慶応系
緑を赤に変える腸内生体の謎
立証されていない定説
世界の医学の歴史を書き換える
3.東京医大研究室時代の活躍
赤血球母細胞の発見
腸造血を裏付ける新説
新しい飛躍へのヒント
原始生物“モネラ”
細胞は新生する
ここに秘密を解くカギがある