第5章精神文化の発達と社会の複雑化 後期・晩期(Ⅳ期)
①縄文社会の変質
遺跡数の減少
4.3Kaイベント
集落立地の多様性と生存戦略
広範囲における人の移動?
②後晩期の集落景観
敷石住居の出現
多くなる掘立柱建物跡
水場遺構の発達
環状盛り土遺構の出現
③モノの流通とネットワーク
交易の発達と特産品の生成
塩の生産と流通
大型石棒の生産
縄文鉱山の開発
オオチタハにみるネットワークの広がり
日常生活道具のブランド化
規格品の制作
集落間ネットワークの重要性
④多様な祭祀の展開と精巧な祭祀・呪術具の発達
土器の精製化・粗製化
活発化した動物儀礼
多彩な装身具とその着装理由
年齢と性差による装身具の着装原理
呪術的な医療行為としての装身具着装
素材別にみた装身具
装身具の着装原理と社会
抜歯の意義
⑤墓制と祖霊祭祀の発達
配石墓・石棺墓の増加
多数合葬・複葬例の意義
「記念墓」に埋葬された人々
「記念墓」構築の契機
北陸地方の環状木柱列
大型配列遺構の形成
縄文ランドスケープ
墓からみた後晩期の社会構造
⑥階層社会へのきざし
社会の階層化プロセス
キウス周堤墓群
周堤墓が構築される社会
周堤墓以降の社会
東北地方北部にみる階層化の徴候
階層化の実態
持続しなかった階層化
⑦縄文時代・文化の終焉
縄文時代晩期と言えば「亀ヶ岡文化」だが
晩期の位置付け
エピローグ縄文時代・文化の本質
①もう一つの縄文文化
晩期の西日本縄文文化
小規模集落・少人口下における精神文化
②「縄文」の終焉と「弥生」の開始
弥生時代・文化の定義
灌漑水田稲作の導入と縄文的世界観の変化
時代区分の指標としての灌漑水田稲作
灌漑水田稲作を放棄した地域
灌漑水田稲作が遅れて導入された地域
農耕文化複合
弥生文化の解体と脱構築
おわりにまぶち