今度の朝ドラもはまっていて、毎朝観るのが日課になっています。
STORYは現在戦時中の日本、朝から泣けてくる方も多いと想います。
所謂「赤紙」が届いて、出征していくこと。
今の日本に当てはめたとしても、あり得ないことです。
地球では今戦争の最中の国がありますが、
正直日本では想像できないことであります。
でもその時代の日本では、「当たり前」であったこと。
まず「戦争」ということ。
今毎日のように「ニュース」で映像が流れたとしても、
本当に実感できる方は自分を含めて少ないかも知れません。
例えば朝ドラの時代背景を想像してみて、
夫なり息子なりを「人と人とが戦い合う場所」に送り出せるか、
また戦地に赴いた人達が同じ人間と戦うことができるか、
想像しただけで恐ろしくて全く無理な訳です。
よくベトナム戦争から還ってきた方の
精神が壊れていく姿を描いた映画も観たことがありますが、
「当たり前」だと想います。
戦わなきゃ死んでしまう状況に置かれた時、人は「恐怖」に晒されてどうするのか。
結局ここから「憎しみの連鎖」が生まれて、「終わりの無い戦争」が続くんだろうと。
誰もが戦争の「恐ろしさ」を知っていても、今尚戦争が続いている現状。
本当は戦時中の話とか戦争映画を観ることも好きではありません。
映像を通して戦争の悲惨さや残酷さ、
そして苦しみや悲しみを伝えることが目的かも知れませんが、
それでも戦争は起こる訳です。
例えば何が人から人へと影響を及ぼしていくのかと言えば、
一人ひとりの想い(波動)だと想います。
もちろん「平和の祈り」の力、
そして一人ひとりが心を「愛と幸せ」で満たしていくことだと想います。
それは自分自身に集中していけば良い訳で、きっと誰にも出来るはずと。
そしてその「波動」が一番強いってことです。