今日は母の内科受診で、薬を処方してもらう日でした。

元々血圧は高いので降圧剤を飲んではいますが、

それ以外にも山盛りの薬があります。

一人暮らしの時に、症状を訴えるたびに薬が増えていったことがあります。

今は闇雲に薬を出すことが好ましくない状況がある中、

腎機能が落ちていることもあり、主治医は薬を減らしてくれました。

ひとり暮らしの時は、その「不安感」から、

薬を服用することで安心出来ていたんだろうと想像します。

 

今回も今私が引っ越しを控えているにも関わらず、

ちゃんと時間を創っていることへの配慮もなく、この時とばかり母の要求がきます。

病院の後は髪をカットに連れて行き、ランチの次は、欲しい服を買いに行き、

最後はスーパーで欲しいものを購入。

歩きかねている95歳の母を転ばないように配慮しながら、あちこち動くことって、

正直本当に疲れ果てるって感じです。

私には私の生活がある中、いつも「たった一人の娘」だからと、

今までどれだけ当たり前のように使われてきたことか、

やってきたことに対して何の「感謝」も感じない「親」って「親」と言えますか?

 

これまで世間の「常識」で、口を揃えたように色んな方々から、

自分の気持ちを言えば言うほど「親を大事にしなきゃ」とか言われ続けてきましたが、「親」だっていろいろです。

でも「親子」だからこそ様々な想いを抱えて悩んでいる方も多いはずと。

だからこそ「自分自身の想い」を大切にして欲しいと想います。

人が何を言おうが、「想い」も移り変わっていく中で、

この「シチュエイション」で自分の想いが「どう変わっていけるか」が重要だということ。

 

これから進む先が、何をも許せる状態になることであるならば、

そこに辿り着いてみたいという「想い」が「勝つ」って感じです。

本当に色んな「エゴ」から心が解放されて、愛に満たされる時が来るのか、

私には分かりませんが、

どんな「お試し」がきて、例え「感情の渦」に巻き込まれたとしても、

また立ち上がって前に進み続けたいと想います。

何故なら、「それだけのために生きてきた」と言っても過言じゃないからです。